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『デッドプール2』本予告編、米国版と日本版はどう違う?チーム俺ちゃん「Xフォース」ついに解禁!

https://www.youtube.com/watch?v=D86RtevtfrA

マーベル・コミック「X-MEN」シリーズの人気キャラクター、デッドプールを主人公とした映画『デッドプール』シリーズの第2作、デッドプール2の米国版本予告編、つづいて日本版予告編が公開された。

主人公ウェイド・ウィルソンを演じるのは、前作に続きライアン・レイノルズ。新キャラクターのケーブル役には『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(4月27日公開)でサノス役を演じるジョシュ・ブローリンドミノ役にはザジー・ビーツがキャスティングされている。監督を務めるのは『ジョン・ウィック』(2014)、『アトミック・ブロンド』(2017)のデヴィッド・リーチ
新たな顔ぶれで再誕する『デッドプール』の世界には、どんな仕掛けと小ネタが詰め込まれているのか。そして米国版と日本版はどんな違いになっているのか……。本記事では米国版映像に忠実に、その違いをあわせてチェックしていきたい。

おなじみのメンバー、そしてケーブル登場

今回の予告編は、前作にも登場したタクシードライバー、ドーピンダー(カラン・ソーニ)の姿から始まる。カーステレオから聴こえてくるのは、オーストラリアのロック・デュオ、エア・サプライ(Air Supply)の「I’m All Out of Love」。そこに「おい、車出せ! 車出せよ!」と叫びながら走ってくるのが我らがウェイド・ウィルソン/デッドプール。「早く出せって!」、窓ガラスを割ってデッドプールが車内に飛び込むと、激しい銃撃を受けながらタクシーは走り出す。

ドーピンダー「いやー、ビックリして漏らすかと思った。」
デッドプール「実際漏れちゃったかも。」
ドーピンダー「すごいや、デッドプールさん。いい感じだよね。身体はスゴいし、彼女はキレイだし。」

『デッドプール』印の激しいアクションが続く中、登場したのは前作のヒロインであるヴァネッサ(モリーナ・バッカリン)だ。部屋にあわてて入ってきたウェイドは、「遅れてごめん。世界中のグルテンを集めて宇宙にブッ飛ばしてたんだ。もう二度とそんなのに邪魔させないから」と弁明し、二人は謎のアツアツぶりを見せる。
ところでお気づきかと思われるが、米国版は暴力描写をダイレクトに反映したバージョンで、日本版は流血やグロテスクな表現を削除したものとなっている。

「俺の名前はケーブル、そのガキのために来た」。マーベルのロゴの後、登場するのは世界中のファンが登場を待望したケーブルだ。「そのガキ」として示されているのは、これまでの予告編にも登場しながら、未だ正体不明の少年だ(演じるのは『ハント・フォー・ザ・ワイルダーピープル』(2016)のジュリアン・デニソン)。黄色い作業服のような格好をしたウェイドは、ケーブルの強さにあっけなく倒されてしまう。なぜケーブルは、少年ひとりのために現れたのか。彼のミッションにはどんな意図が秘められているのだろう?

ヴァネッサ「子どもはチャンスをくれると思う。私たちをもっといい関係にするための。……彼にはあなたが必要よ。」
デッドプール「君って見た目よりも賢いんだね。あの子どもをケーブルには殺させない。」

「ガキ」と呼ばれた少年は、警官たちに取り囲まれる中、爆発したタクシーのかたわらでその両手から炎を放っている。一方でケーブルはビルの壁面を滑り、少年は中指を立て、デッドプールはバイクで市街地を激走し、ブラインド・アルは拳銃を構えて……。

ワカンダ、フォーエバー?

そして登場するのは、前作からヘアスタイルを変え、さらに成長したネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド(ブリアナ・ヒルデブランド)のほか、忽那汐里演じる紫の髪をした少女(電力を操る日本人ミュータント、サージだと思われる)やドミノ、そしてXマンションでデッドプールと再会するコロッサスといったデッドプールの“仲間たち”である。ここでは、テリー・クルーズ演じるミュータント、ベッドラムの姿も登場する。
ちなみに、米国版と日本版ではセリフと編集がやや異なることに注意しよう。本記事では、あくまで米国版の内容に即してご紹介したい。

デッドプール「一人ではやれない。」
ブラインド・アル「ちゃんと言いなよ、モゴモゴ言っててなんだかわかんないから。」
デッドプール「俺たちにはもっと強く、柔軟で、それぞれの映画を作れそうな若いヤツが必要なんだ。10~12年くらい作れるヤツが。」

デッドプール「俺たちは…Xフォースだ!」
ドミノ「なんかマネしてない?」
デッドプール「その通り。よし、やっちゃおうぜ。」

情報量が多すぎて整理しきれないが、ここでは『デッドプール2』に続いて製作される予定のクロスオーバー映画『Xフォース(仮題)』につながるチーム「Xフォース」の名前が初めて登場している。「Xフォースだ!」のポーズはマーベル・シネマティック・ユニバース作品『ブラックパンサー』(2018)を早速イジりに行ったものか、それともDC映画『ワンダーウーマン』(2017)か……。

Writer

稲垣 貴俊
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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