『デッドプール&ウルヴァリン』で再登場の『デアデビル』エレクトラ、重要な役どころの可能性

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)映画『デッドプール&ウルヴァリン』でおよそ20年ぶりに再登場する、ジェニファー・ガーナー演じるエレクトラが、予想以上に重要な役どころである可能性が浮上してきた。
ガーナー演じるエレクトラ・ナチオスは、旧20世紀フォックス映画『デアデビル』(2003)で、ベン・アフレックが演じた主人公マット・マードックの恋人であり宿命の相手として登場。2005年には単独映画『エレクトラ』も公開された。
20世紀フォックス時代のマーベル映画からのカメオ出演が多数予想される『デッドプール&ウルヴァリン』だが、ガーナーの出演は2023年7月と早い段階で報道されており、その他の出演者とは位置づけが当時からやや異なった。このたび、アメリカ合衆国著作権局のデータベースに登録された本作の情報には、ガーナーの名前が4番手に記されている。
ガーナーの前に並んでいるのは、デッドプール役のライアン・レイノルズ、ウルヴァリン役のヒュー・ジャックマン、『デッドプール』シリーズのヒロインであるヴァネッサ役のモリーナ・バッカリンの3人のみ。少なくとも今回の表記では、ヴィランを演じるとみられるエマ・コリン(データベース上ではカサンドラ・ノヴァ役とされている)より前の位置にクレジットされている。

先日公開された予告編では、シリーズでおなじみのネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド(ブリアナ・ヒルデブランド)、ユキオ(忽那汐里)、コロッサス(ステファン・カピチッチ)が登場することも判明済み。しかし、このデータベース上に3人の名前がないことから、今回の出番はエレクトラよりも少ないことが考えられる。
なおエレクトラ役のガーナーは、2022年のNetflix映画『アダム&アダム』でライアン・レイノルズとショーン・レヴィ監督とはタッグを経験済み。ヒュー・ジャックマンも含め、言ってみれば互いをよく知る顔ぶれが映画の中心になるのかもしれない。
映画『デッドプール&ウルヴァリン』は2024年7月26日(金)全国劇場公開。
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Source: US Copyright Office, Screen Rant