『ドクター・ストレンジ』は『ウィンター・ソルジャー』並の傑作か プレビュー上映の反応は「口が終始開きっぱなし」「壮観」
Benedict Cumberbatch just arrived at the @DrStrange screening: “If any of you have eaten a bunch of mushrooms, I feel really sorry for you”
— Lauren O’Callaghan (@LaurenHollyOC) 2016年10月10日
「ベネディクト・カンバーバッチが上映会に到着。“もしみなさんの中にマッシュルームを食べた人がいたら、申し訳なく思います。”」
“マッシュルーム”とはもちろん、麻薬や薬物の隠語。摂取者はキマってくると、ツマミとして『トリップムービー』などと呼ばれるアンビエントな動画を鑑賞する。異次元に迷い込むような映像とともに、キマり具合によって、さらにハイになったり、バッドになったりするとかしないとか。
『ドクター・ストレンジ』の予告編では、”MARVEL STUDIOS”のロゴ映像の時点ですでにトリップムービーやドラッグ映画などからの影響を感じられる。(そういえばマーベルを傘下に収めるディズニーにはかつて、『ダンボ』や『ジャングルブック』など、ドラッグ映画の影響を色濃く受けた作品が目立つ。)きっと危ない葉っぱやクスリをキメた状態で『ドクター・ストレンジ』を鑑賞すると、とんでもないことになってしまうのだろう。ベネディクト・カンバーバッチのジョークは、そんな今作の幻影的映像の本気さを物語るのに充分な言葉のチョイスだったというわけである。
映画『ドクター・ストレンジ』日本公開は海外から大きく遅れて1月27日(金)。
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