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『ドクター・ストレンジ』続編、まもなく撮影終了 ─ マーベル社長が認める

ドクター・ストレンジ
Photo by DAVID HOLT https://www.flickr.com/photos/zongo/30548539612/ Remixed by THE RIVER

ベネディクト・カンバーバッチ主演『ドクター・ストレンジ』(2016)の続編映画、『ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス(原題:Doctor Strange in the Multiverse of Madness)』の撮影が終了間近であることがわかった。マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長が米The Undefeatedにて明かした。

『ドクター・ストレンジ』続編の撮影は2020年11月に開始され、約5ヶ月間にわたり継続されてきた。新型コロナウイルスの感染拡大によってイングランドがロックダウンに入り、一時は撮影中断を余儀なくされたものの、このたびファイギ社長は「『ドクター・ストレンジ2』の撮影は最終週」と話している。この取材は「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」第4話が配信された2021年4月9日以降に行われているため、本記事時点で撮影はまさしく終了直前とみられる。

すでに発表されている通り、『ドクター・ストレンジ』続編は「ワンダヴィジョン」(2021)から直結する物語で、エリザベス・オルセン演じるワンダ・マキシモフがキーパーソンとして登場。ファイギ社長いわく、オルセンは「『ワンダヴィジョン』を撮り終えてすぐ『ドクター・ストレンジ2』の撮影に入っている」ということだ。今後、製作陣はポストプロダクション(撮影後作業)に入ることになる。

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本作の出演者には、前作からバロン・モルド役のキウェテル・イジョフォー、ウォン役のベネディクト・ウォン、クリスティーン・パーマー役のレイチェル・マクアダムスが続投。監督は鬼才サム・ライミが務め、脚本は新鋭ジェイド・バートレット&「ロキ」(2021)のマイケル・ウォルドロン、音楽はトビー・マグワイア版『スパイダーマン』シリーズのダニー・エルフマンが担当した。前作監督のスコット・デリクソンは製作総指揮に名を連ねている。

映画『ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス(原題:Doctor Strange in the Multiverse of Madness)』は2022年3月25日に米国公開予定。

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Source: The Undefeated

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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