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『クリード』ドラゴの単独スピンオフ、息子ヴィクター役が実現に自信 ─ 「現在地に満足している」「若干ダークになる」

クリード 炎の宿敵
©2018 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. AND WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.

『ロッキー』『クリード』シリーズに登場したイワン・ドラゴの単独スピンオフ作品は順調に前進しているようだ。ヴィクター・ドラゴ役で企画に関与しているフロリアン・ムンテアヌが最新の進捗を明かしている。

本企画は2022年7月に初報が伝えられて以降、大きな動きが見られてこなかった。また、『ロッキー』産みの親シルベスター・スタローンが企画の存在を知らされていなかったとSNSの投稿で不満をあらわにしたことも話題となったが、現在はどんな状況なのだろう。

この度米Screen Rantで本企画に言及したムンテアヌは「一番楽しみにしています」とした上で、「この企画に取り組んで数年が経ちますが、自信を持って、今はすごく良い場所にいると言えます」と前向きな姿勢。さらに、主演を務めるとされるイワン役のドルフ・ラングレンの名前を挙げながら、「僕もドルフも現在地にとても満足していると思います」と語っている。

とはいえ、企画が大きな前進を見せていないことについてはムンテアヌも認めているようで、「たくさんの人が決断を下さなければいけない」と大作特有の複雑な事情を告白。「妥協点を探さなければいけないんです」と続け、協議中の事項があることも明かしている。

以前、物語についてはドラゴ親子に焦点を当てたものになることが明らかになっていたが、ムンテアヌは物語のトーンについて新たに補足。「『クリード』より若干ダークでなければいけません」と語っている。「あの人たちの世界や環境、教育は違いますからね。なのでキャラクターに忠実になり、本質を捉えたいんです」。

製作時期については相変わらず不明だが、「できれば来年(2025年)、これからの予定を聞けると良いですね」とムンテアヌ。現在は、『クリード』シリーズ第4作も企画中だが、果たして続報が聞こえてくるのはどちらが先か。

Source:Screen Rant

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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