アダム・ドライバーがナイトウィング役でDC映画登場の噂、ザック・スナイダー監督が真相明かす

『スター・ウォーズ』カイロ・レン役などで知られるアダム・ドライバーがDC映画でナイトウィングを演じる?語られていた噂の真相をザック・スナイダーが明かした。
ナイトウィングは、かつてバットマンのもとでロビンとしてサイドキック(相棒)を務めていたが、やがて決別し独立したスーパーヒーロー。DCヒーローの中でも特に人気の高いキャラクターで、ドラマ「タイタンズ」ではナイトウィングとなるディック・グレイソンをブレントン・スウェイツが演じている。
2013年当時、『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(2016)でアダム・ドライバーが実写版ナイトウィングを演じるという噂が囁かれていた。まだドライバーが『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(2015)で世界的に知られるようになるより前のことだ。結局『バットマンvsスーパーマン』にナイトウィングは登場せず、噂の真相がどうあれ、これが実現することはなかった。
噂から早くも8年ほどが経ち、ザック・スナイダー監督は当時について尋ねられると、米MTV Newsに「確かにアダムと役の話をしたことはありますが、ナイトウィングではありません」と答えている。
『バットマン vs スーパーマン』では、ジョーカーに殺害されたとみられるロビンのコスチュームが登場していた。スナイダー監督はこのコスチュームの主はディック・グレイソンであると認めているが、この度のインタビューでも「崩壊した世界で、バットマンが彼の目線からその物語を話すはずだった」と説明。実現しなかった『ジャスティス・リーグ』後続作品で、ディックの死の真相が明かされるはずだったことを「本当にやりたかった」と悔やんでいる。
つまりスナイダー監督の頭の中には、ディック・グレイソンを演じるキャストのアイデアも考えられていた可能性がある。それはアダム・ドライバーではなかったというわけだが、一体誰がディックを演じ得たのだろう。
そして、ドライバーとはどの役について話をしていたのだろうか。『スター・ウォーズ』をきっかけのひとつに、現在では多くの評判作で活躍するアダム・ドライバー。もしもDC映画に登場することがあれば、大きな話題となるはずだ。
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Source:MTV News