『ドクター・ストレンジ/MoM』のサプライズ俳優、スタントシーンのリハーサル映像を公開

この記事には、『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』のネタバレが含まれています。

ブラックボルトの着地シーン
『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』で、マルチバースに飛ぶことのできるアメリカ・チャベスと共にアース-838へたどり着いたドクター・ストレンジ。異世界のニューヨークでサンクタム・サンクトラムを訪ねると、そこではモルドが館の主となっており、ストレンジらを歓迎した。しかしモルドは、「ニサンティの砂」を用いてストレンジらを眠らせ、その身柄は「イルミナティ」に委ねられることとなった。
イルミナティは原作コミックにも登場する、各界のヒーローの代表者たちから成る秘密結社。そのメンバーの1人であるブラックボルト/ブラッカガー・ボルタゴンを演じたアントン・マウントが、自身のTwitterにスタントシーンのリハーサル映像をシェアしている。
First “Dr. Strange” rehearsal: landing nailed. Thanks to the incredible stunt team and to producer Richie Palmer for making me feel so welcome so quickly… despite the wedgie. #DoctorStrange #MultiverseOfMadness #BlackBolt #stunts @Marvel pic.twitter.com/ClShgS7TGO
— Anson Mount (@ansonmount) May 18, 2022
ケーブルに繋がれたマウントが天井から床へ降りるシンプルなスタント動画には、感謝のコメントが。「『ドクターストレンジ』の初リハーサル。着地は成功。素晴らしいスタントチームと、すぐに僕を歓迎してくれたプロデューサーのリッチー・パーマーに感謝したい。(ハーネスが)股に食い込んだけど……」と、ユーモアを交えて投稿している。
ブラックボルトは、太古の昔にクリー人が作り出した超人類インヒューマンズの王。囁くだけで都市を破壊できるほどの衝撃波を放つ能力を有しており、ゆえにブラックボルトは常に口を固く閉ざした、威厳ある王として活躍する。
マウントは、米ABCとマーベル・テレビジョン製作による、2017年にMCUのスピンオフ作品として実写ドラマ化された「インヒューマン」にブラックボルト役で出演。『MoM』に同役でカムバックするサプライズとなった。
なお、マウントは「スター・トレック:ディスカバリー」シーズン2よりクリストファー・パイク役を演じ、米Paramout+で2022年7月に配信スタート予定の新スピンオフドラマ「Star Trek: Strange New Worlds(原題)」に同役で続投する。
Source:Twitter