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『ドクター・ストレンジ』続編の撮影、モルド役キウェテル・イジョフォーが合流済み「すごくワクワク」

Chiwetel Ejiofor キウェテル・イジョフォー
Photo by Gage Skidmore https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Chiwetel_Ejiofor_(28604302916).jpg

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)作品『ドクター・ストレンジ』(2016)の続編映画『ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス(原題:Doctor Strange in the Multiverse of Madness)』の撮影に、モルド役のキウェテル・イジョフォーがすでに参加していることがわかった。本人が正式に認めている。

本作の撮影は、2020年10月末〜11月初旬頃よりイギリスにて開始。途中、コロナ禍の影響で中断を余儀なくされていたが、無事に再開され、順調に進められていたと思われる。

主演のベネディクト・カンバーバッチとワンダ・マキシモフ/スカーレット・ウィッチ役のエリザベス・オルセンの撮影参加はすでにわかっていたが、その他のキャストについては参加状況が判然とせず。そんな中、2020年6月に続投が発表されたイジョフォーの参加が明らかになった。

英BBCの番組にリモート出演したイジョフォーは、司会者より「今はどこにいらっしゃいますか?」と訊かれると、「ロンドンにいますよ」と返答。「『ドクター・ストレンジ』の撮影を行っています」と現状を伝えた。

正確な参加時期は不明だが、イジョフォーは、同じくロンドンに滞在しているカンバーバッチとと共に撮影に挑んでいるようだ。その心境を「とってもワクワクしていますし、楽しみです」と話している。

イジョフォーが演じるモルドは、カンバーバッチ演じるスティーブ・ストレンジの兄貴分として第1作に登場。のちに思想・価値観の違いからストレンジとは決別しているが、今後の再登場をほのめかす謎の行動を残していった人物だ。続編への登場方法には、注目が集められている。

カンバーバッチ、イジョフォー、オルセンのほか、続編にはウォン役のベネディクト・ウォンとクリスティーン役のレイチェル・マクアダムスが続投する。監督はサム・ライミが、脚本はジェイド・バートレット、ドラマ「ロキ」のマイケル・ウォルドロンが担当。前作で監督を務めたスコット・デリクソンは、企画途中に降板し、現在は製作総指揮として名を連ねている。

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。