セバスチャン・スタン&ポール・ダノ、「ゲームストップ株騒動」映画化に出演 ─『アイ,トーニャ』「パム&トミー」監督が手がける

「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」(2021)などのセバスチャン・スタン、『THE BATMAN―ザ・バットマン―』(2022)などのポール・ダノらが、「ゲームストップ株騒動」を描く新作映画『Dumb Money(原題)』に出演することがわかった。米Deadlineが報じている。
「ゲームストップ株騒動」とは、アメリカのゲーム小売店「ゲームストップ」社の株価が、2021年1月下旬に突如急騰、その後急落した現象を中心とする話題。ネット上で集まった投資家たちが結託し、ウォール・ストリートのヘッジファンドに大損させる目的で株を集団で買い上げたことが要因だ。2021年に世界を揺るがせたこの騒動が、べン・メズリッチによる著書『The Antisocial Network(原題)』を基に映画化。クレイグ・ギレスピー監督が挑む。
監督を務めるギレスピーといえば、『ミリオンダラー・アーム』(2014)や『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』(2017)、そしてセバスチャン・スタンがキャスティングされていた「パム&トミー」(2022)でも実話を題材とした作品を手がけた。『クルエラ』(2019)の監督としても知られており、いまハリウッドから一目置かれている逸材だ。
セバスチャン・スタンとポール・ダノのほか、このたび本作にキャスティングされたのは、『スティーブ・ジョブズ』(2015)『ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋』(2018)「パム&トミー」などのセス・ローゲン、そして俳優でありコメディアンのピート・デイヴィッドソン。正統派から個性派の役まで幅広く演じ分ける俳優陣が、本作を華やかに彩る。
本作の撮影は、2022年10月より開始されると伝えられている。
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Source: Deadline