『DUNE/デューン』デイヴ・バウティスタ、髭を剃って続編撮影に合流

『メッセージ』(2016)『ブレードランナー 2049』(2017)などで知られるドゥニ・ヴィルヌーヴ監督による、2021年に公開されたSF超大作『DUNE/デューン 砂の惑星』。その続編にカムバックするデイヴ・バウティスタが、ラッバーン再演に向けて準備を開始したようだ。
フランク・ハーバートによる傑作SF小説を下敷きにした本作は、宇宙で最も価値のある物質“メランジ(スパイス)”の唯一の供給地である惑星アラキスを統治するアトレイデス家と、スパイスの支配を企む他の帝国が繰り広げる激しい抗争が描かれる。バウティスタが演じるラッバーンは、アトレイデス家の宿敵であるハルコネン家の当主、ウラディミール・ハルコンネン男爵の甥。短気で残虐なラッバーンは、ハルコンネン男爵以外は恐れないという強者だ。
続編『DUNE: PartⅡ(原題)』は、2022年7月中旬にイタリア・アルティーヴォにて撮影開始されたと報じられているだけに、そろそろラッバーンの出番が近づいてきたのだろうか。このたび、バウティスタが髭モジャ姿のセルフィー画像をInstagramに投稿。『DUNE/デューン』やラッバーン、ハルコネン家のハッシュタグを添え、「もし、“スパイスが流通しなくちゃいけない”なら、髭を剃らなくちゃな」とコメント。前作に続いての撮影地であるブダペストから「撮影準備のために髭を剃るぞ」と報告している。
米ワーナー・ブラザース/レジェンダリー・ピクチャーズが公開したあらすじによると、続編では、前作のラストで自由民フレメンと合流した主人公ポール・アトレイデスの伝説的な旅が掘り下げられるとのこと。「彼は、人生における愛する者と既知の宇宙を巡る選択に直面しながら、彼にのみ視える悲惨な未来の到来を阻止しなければならない」と紹介されている。
なお、バウティスタが出演する続編といえば、『ナイブズ・アウト』続編映画『ナイブズ・アウト:グラスオニオン』も待機中で、こちらは2022年12月23日(金)よりNetflixにて独占配信開始。
映画『DUNE: PartⅡ(原題)』は2023年11月17日に米国公開予定。
Source:Instagram