『オッペンハイマー』ノーラン監督と『デューン 砂の惑星 PART2』ヴィルヌーヴ監督が対談 ─ 「前作が『スター・ウォーズ』なら『PART2』は『帝国の逆襲』」

ついに今週3月15日(金)より本公開を迎える『デューン 砂の惑星 PART2』を、アカデミー賞ノミネート常連にして、映画『オッペンハイマー』で大きな注目を集めているクリストファー・ノーラン監督が大絶賛だ。本作の監督を務めるドゥニ・ヴィルヌーヴとノーランの対談映像の中で確認することができる。
本作を鑑賞したノーラン監督は、「もし(前作)『DUNE/デューン 砂の惑星』が『スター・ウォーズ』だとしたら、この『PART2』は『帝国の逆襲』だと思います。『スター・ウォーズ』シリーズの中で一番好きな作品です。それに『PART1』で描かれたすべてが信じられないほどエキサイティングに展開していると思いました」と、映画史に残る名作のタイトルと共に本作をベタ褒め。自身も『スター・ウォーズ 帝国の逆襲』の大ファンだというヴィルヌーヴ監督が、これに対し大感激する様子が収められている。
想像を超える圧倒的ビジュアルセンスや深い余韻を残すストーリーテリングで熱狂的な支持を集め、常に映画界のトップを走り続けている両監督。何より自らが大の映画好きである二人の、笑顔溢れる対談の様子をぜひチェックしてみてほしい。
すでに世界中から称賛を浴びている『PART2』だが、ヴィルヌーヴ監督が『デューン』2作目を製作するにあたり最も配慮したことの一つが、「観客に既視感を感じさせないようにすること」だったという。「新しいロケ地を探し、セットも一新して、1作目で登場した場所には戻りませんでした。1作目の美しいカラーパレットや境界の定義がすでにあったおかげで、それらの要素を再定義する必要はなく、1作目でうまくいった非常に特殊な表現を使うことができました」と、自身と最高のスタッフ陣とで生み出した前作の良さを引き継ぎながら、新しい見せ方を模索していったことを明かしている。

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果たして『PART2』ではどんな新たな景色を見せてくれるのか?そしてついに迎える最終決戦、全宇宙を巻き込んだ戦いの行方は?戦いの向かう先は“希望”かそれとも“破滅”か──。
今年最大のスケールで描かれる映画『デューン 砂の惑星PART2』は2024年3月15日(金)全国公開。
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