デアデビル&キングピン、MCUドラマに再登場か ─ 衣装デザイナーの情報が示唆

Netflixからディズニープラス(Disney+)へ移籍したドラマ「Marvel デアデビル」(2015-2018)でデアデビル/マット・マードックを演じたチャーリー・コックスと、ヴィランのキングピン/ウィルソン・フィスク役のヴィンセント・ドノフリオが、MCUの新作ドラマ「エコー(原題:Echo)」で再登場を果たす可能性があるようだ。
「エコー」は、同じくディズニープラス製作によるマーベルドラマ「ホークアイ」(2021)に登場したエコー/マヤ・ロペスを主人公にしたシリーズで、新鋭俳優アラクア・コックスが続投。デアデビル&キングピンの再タッグは、「ホークアイ」にドノフリオがキングピン役でカムバックし、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』にコックスがマット・マードック役でカメオ出演したことにより、実現する日が近いのではないかと期待されていたものだ。
しかし、現時点でマーベル・スタジオは、将来的に両キャラクターがどの作品にどういう形で登場するのか明かしていない。そんな中、ハリウッドの映画やドラマで活躍する衣装デザイナーのステイシー・カバレロのWebサイトにて、気になる情報が発見されている。彼女のサイトには職務経歴書が掲載されており、どの作品でどのキャストの衣装デザインを担当したかがリストアップされているのだが、その中に「エコー」のタイトルが。そこには、主演のアラクア・コックスに続いて「ヴィンセント・ドノフリオ」と「チャーリー・コックス」の名前がある。カバレロが3人の衣装を担当するということは、ドノフリオとコックスの出演を意味していると考えられる。
The #1 thing we think when we hear Matt Murdock… a really good lawyer. #SpiderManWatchParty pic.twitter.com/x2xLalh8K5
— Spider-Man: No Way Home (@SpiderManMovie) March 25, 2022

キングピンに関しては、「ホークアイ」の最終話となる第6話で描かれた物語を受けての再登場になると考えられるが、デアデビルがどう絡んでくるかは未知。2022年3月には、『デアデビル』のリブート企画が始動したのではないかと報じられていたが、それ以降に新たな情報は届いていない。
なお、Netflixのマーベル・ドラマシリーズがMCUの正史として扱われるのか否かについては、いまだにハッキリしていない。Marvel.comに掲載されていた「NetflixシリーズとMCUを結ぶ情報」が削除されたことが明らかになり、ファンの間では動揺と憶測が広がっている。
デアデビル&キングピンの再共演が期待される「エコー(原題:Echo)」は現在撮影中。ディズニープラスでのプレミア配信日は未定。
Source:Stacy Caballero