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『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』ジェームズ・ガン監督、コッポラ監督と「映画」について語り合う ─「一生忘れられない一日に」

https://www.instagram.com/p/Cb71kDRgTon/

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズなどでおなじみのジェームズ・ガン監督が、『ゴッドファーザー』3部作や『地獄の黙示録』(1979)などで知られる巨匠、フランシス・フォード・コッポラ監督と一緒に食事をしたようだ。

コッポラといえばこれまでマーベル作品に対して苦言を呈してきたことで知られており、ガンはそのマーベル作品を牽引している監督のひとり。どのようにしてふたりが接点を持ったのかは不明だが、この度、Instagramにてガンがコッポラとのツーショット写真を公開。満面の笑みを浮かべるガンは、コッポラの肩に手を回しており、ふたりの仲睦まじい関係性がうかがえる。

この投稿には、「昨日は私のキッチンで、フランシス・フォード・コッポラと4時間半にわたり映画について語り合いました」と綴られており、その場にはふたりのほか、ガンのパートナーであるジェニファー・ホランド、プロダクションデザイナーのベス・ミックル、コスチュームデザイナーのジュディアンナ・マコフスキーも参加していたとのことだ。全員の楽しそうな姿は、2枚目の写真にとらえられている。

「フランシスは驚くほど温厚で楽観的な方で、これまでに最も素晴らしい映画の数々を手がけてきた監督です」と、巨匠への尊敬の念を述べるガンは、「一生忘れられない素晴らしい一日になりました」と感動している様子。一体、どんな映画に関する話をしたのか気になるところだ。

ちなみにコッポラは現在、1980年代より温めてきたという野心作『Megalopolis(原題)』の製作開始に向けて準備を進めている最中。既報ではジャンルはラブストーリーで、破滅的な災害に見舞われたアメリカ・ニューヨークを、ユートピアとして再建しようと奮闘する建築家の姿を描く物語であり、『ベン・ハー』のようなローマ叙事詩になると伝えられていた。2025年以降の完成を目指しているようで、「私はお金を惜しみません」と本作への並々ならぬ思いまで語っていた。そんな本作についてガンは、「『メガロポリス』が待ち遠しいです!」と期待を寄せている。

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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