アリ・アスター監督新作にホアキン・フェニックス、エマ・ストーン、ペドロ・パスカル、オースティン・バトラーが出演 ─ 保安官を描くA24映画『Eddington』
『ミッドサマー』(2019)『ボーはおそれている』(2023)などで監督を務めた鬼才アリ・アスターが、A24と再タッグを組む新作映画『Eddington(原題)』で、豪華キャストが共演を果たすことが分かった。米Varietyが報じている。
本作は、「より高尚な志を抱いた、ニューメキシコ州の小さな町の保安官」を主人公に描くという。それ以外の詳細は明かされていないが、アスター監督作品だけに一筋縄ではいかない物語になりそうだ。
豪華キャストに名を連ねるのは、『ボーはおそれている』に主演してアスターとタッグを組み、『ジョーカー』(2019)でアカデミー賞主演男優賞に輝いたホアキン・フェニックス。アスターとは連続タッグということになる。
また、『ラ・ラ・ランド』(2016)に続き、『哀れなるものたち』(2023)で二度目のオスカーを手にしたばかりのエマ・ストーン、「マンダロリアン」(2019‐)「THE LAST OF US」(2023‐)などでおなじみのペドロ・パスカル、『エルヴィス』(2022)の主演で注目され、『デューン 砂の惑星PART2』(2024)に出演するオースティン・バトラーも集結する。
その他にも、『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』シリーズや『アメリカン・スナイパー』(2014)のルーク・グライムス、『ジョーズ・バケーション』(2022)のディードル・オコンネル、『エンパイア・オブ・ライト』(2022)のマイケル・ウォード、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(2019)のクリフトン・コリンズ・Jr.が脇を固める。
アスターは、メガホンを取るだけでなく脚本・プロデュースも兼任。撮影監督を務めるのは、『エビータ』(1996)『バルド、偽りの記録と一握りの真実』(2022)でアカデミー賞撮影賞にノミネートされたダリウス・コンジ。
アリ・アスター監督の新作映画『Eddington(原題)』は、2024年3月3週目に撮影開始。
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Source:Variety