『オール・ユー・ニード・イズ・キル』続編、脚本は完成済み!撮影は早くとも2019年以降?

作家・桜坂洋のSF小説『All You Need Is Kill』(集英社スーパーダッシュ文庫刊)をハリウッドが映画化した『オール・ユー・ニード・イズ・キル』(2014)の続編は、ファンの熱望によって企画が始動したという映画界では非常にまれなケースの作品だ。全米興行収入は「続編にすぐゴーサインが出る」というほどの結果ではなかったにもかかわらず、ファンやクリエイターたちがひとえに続編への熱意を燃やしたのである。

前作につづいて続編でも監督を務めるのは、『ボーン・アイデンティティー』(2002)などを手がけてきたダグ・リーマン。新作『バリー・シール/アメリカをはめた男』(2017年10月21日公開)を控えた今、彼は『オール・ユー・ニード・イズ・キル』続編の現状を語っている。

主演2人&監督、スケジュールの調整中

『オール・ユー・ニード・イズ・キル』は、言わずと知れた大スターであるトム・クルーズと、近年引っ張りだこの人気女優エミリー・ブラントが共演した作品だ。ダグ監督も数多くのプロジェクトに携わる人気クリエイターとあって、続編の製作にはもう少し時間を要することになりそうである。
ただし米Colliderのインタビューにて、監督は3人が続編製作に非常に前向きであることを改めて強調している。

「トムとエミリー、私は(続編を)やるのをすごく楽しみにしています。脚本はすでにあって、今はスケジュールを調整しようとしているんですよ。私とエミリー、それからトムのね。
大切なのは、ありうるかぎり最高の形で続編の話が出てきたということです。スタジオが“もっと金儲けできると思う、もう1本やろう”と言ったわけじゃない。前作のファンがトムや私、エミリーのところへしょっちゅうやってきて、いかに映画が大好きなのかを語ってくれて、続編の話はないのかと尋ねてくれた。そこから続編が始まったんですよ。[中略]いよいよみんなで“続編はどんな感じになるんだろう?”と話し合ったんです。クリストファー・マッカリーと一緒になって、最高のストーリーに落ち着きましたよ。」

監督によると、トムも本作には非常に高いモチベーションで臨んでいるという。作り手たちの意欲が詰まった作品が面白くならないはずがない……というわけで今から期待は高まるばかりだが、問題はやはり3人のスケジュールだろう。

トムは骨折による休養から『ミッション・インポッシブル6(仮題)』の撮影に復帰しているが、2018年には『トップガン』続編の撮影が控えている。エミリーは新作映画の撮影を終えているが、今後どのようなプロジェクトに参加するのか不透明な状況だ。ダグ監督も新作『カオス・ウォーキング(原題:Chaos Walking)』の撮影中で、今後も映画やテレビドラマなど複数の作品が待機している。こうした状況を受けて、米Colliderは早くとも2019年の撮影になるのではないかと予想した。実現に向けて動いていることは確実である以上、ひとまず気長に待つことが大切かもしれない。

なお『オール・ユー・ニード・イズ・キル』続編の脚本は、『ミッション・インポッシブル6』で多忙のクリストファー・マッカリーによる監修のもと、『栄光のランナー/1936ベルリン』(2016)のジョー・シュラップネル&アナ・ウォーターハウスが執筆したということだ。

映画『オール・ユー・ニード・イズ・キル』のブルーレイ&DVDは現在発売中。熱狂的ファンを多数獲得した一本、まだ観ていない人はぜひ今のうちに。

Source: http://collider.com/edge-of-tomorrow-2-update-script-doug-liman/
Eyecatch Image: Photo by Gage Skidmore ( https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/9357400402/ )

About the author

1989年生まれ。THE RIVER編集部。わかりやすいことはそのままに、わかりづらいことはわかりづらいまま、少しだけわかりやすくしてお届けできればと思っております。

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