『アベンジャーズ/エンドゲーム』を観た女性が嗚咽止まらず過呼吸、病院へ緊急搬送される

『アベンジャーズ/エンドゲーム』は、11年にも及ぶマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の集大成とあって、シリーズ最大級の衝撃と興奮、そして感動が一挙に訪れる作品だ。
中国では、21歳の女性が上映中に嗚咽が止まらず過呼吸状態に陥り、病院に緊急搬送されたという。現地メディアの澎湃新闻やWFMY NEWSが伝えている。
報告によると、女性は公開初日に挑んだMCUの熱狂的なファン。鑑賞中に嗚咽して呼吸が短くなり、次第に手足が痺れていったという。一緒に鑑賞していた友人が120番通報した。
搬送先の医師は過換気症候群と診断。酸素吸入を経て、無事に症状も落ち着き、その日のうちに帰宅できたという。
MCUを追い続けたファンにとって『アベンジャーズ/エンドゲーム』の衝撃は凄まじく、筆者は初日上映時に満員の劇場がすすり泣く声で包まれていたのを体験している。上映終了後の劇場ロビーでも涙止まらぬ様子のファンが散見された。
MCUはファンに驚きをもたらす刺激的な作風が特徴的で、『エンドゲーム』までシリーズ4作を手がけたルッソ監督はその物語について「驚愕の展開を選ぶようにしている」という。シリーズ前作『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)も衝撃的な結末が用意され、インドでは男性が劇場内で目を見開いたまま死亡していたケースもあった。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』公式サイト:https://marvel.disney.co.jp/movie/avengers-endgame.html