『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』最重要キャラクター、イーゴの姿が判明!

デフォルメされたキャラクターフィギュアのラインナップで、日本国内でも高い人気を誇る米国玩具メーカー「FUNKO」。同社の主力商品シリーズである「POP!」と「DORBZ」に、『ガーディアンズオブザギャラクシー:リミックス』からイチ早く、同作で最も重要なキャラクターになるとジェームズ・ガン監督本人が語る、カート・ラッセル扮する「イーゴ・ザ・リビングプラネット」がラインナップされました。
昨年開催のサンディエゴ・コミコンで公開されたフッテージに登場した以外は、まだ予告にも登場していないキャラクターです。特に日本では、これが初お目見えとなります。まずは商品写真をご覧ください。
いかがでしょうか。見た感じ「ただのカート・ラッセル」に見えますね。
原作では惑星の姿のイーゴ
ご存知の通り、イーゴは、「スターロード」ピーター・クィルの父親にあたるキャラクターで、原作コミックによるとその姿かたちは、なんて言うか「惑星に顔がついているやつ」。アメコミならでは外連味たっぷりのトンデモキャラクターなわけです。

前作、『ガーディアンズオブザギャラクシー』で、コレクターがいた惑星ノーウェア、あれは巨大な古代人の頭蓋骨という設定でした。映画のエンディングで、ノバ軍のイラニ・ライニからピーターは自らの遺伝子にこの古代人の遺伝子が入っていることを知らされます。つまり、ピーターの父親は巨大古代人という設定は映画でも踏襲されているわけですね。

そんなわけで筆者としましては、世界最古のSF映画『月世界旅行』の人面月みたいなのが出てくるかもしれんと、非常に楽しみにしていたわけですが、ひとまず発表されたのは゛普通の人型”のイーゴ・ザ・リビングプラネット。

コミコン会場限定で公開されたフッテージを観れていないので詳細はわかりませんが、おそらくこれはその映像に登場した際の状態なのでしょう。ジェームズ・ガン監督も、そしてその映像の中でイーゴ自身も、自らは人間ではなく、人型のフォームをとっているだけだと言っていますので、惑星フォームが登場する可能性も充分あります。監督本人が「2の物語の中心的なキャラクターになる」と断言しているイーゴ・ザ・リビングプラネット。楽しみに続報を待ちたいと思います。
Eyecatch Image:http://www.slashfilm.com/guardians-of-the-galaxy-vol-2-ego-kurt-russell/