オールデン・エアエンライク、ハン・ソロ役再演を希望 ─ 「この役を演じるのが一番楽しい」

『スター・ウォーズ』の人気キャラクター、ハン・ソロの若かりし日を描く前日譚映画『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(2018)に主演したオールデン・エアエンライクが、復帰への想いを語っている。
『ハン・ソロ』は、その後の展開を期待させるようなラストとなっていたが、興行ならびに批評の面で苦戦し、公開から5年近く経った今も続編が製作される見込みは立っていない。しかし、米Indie Wireの取材に応じたエアエンライクは、『ハン・ソロ』での体験をポジティブに捉えているようだ。
「僕がやった物語で、まさに僕は最後にハン・ソロになります。それがストーリー・アークであり、よく出来ていると思いました。そこが面白いところなんです。ハン・ソロになるのが一番楽しいし、また演じられたら嬉しいけど、どうなるかは分かりませんね。」
そう語ったエアエンライクは、チャンスさえあればカムバックに意欲的な様子。以前には脚本を務めたジョン・カスダンも、「『ハン・ソロ2』の製作については、素晴らしい理由があれば間違いなく参加しますよ」とコメントし、前向きな姿勢を見せていた。またカスダンは、『ハン・ソロ』のキャラクター、キーラの未来について、「マンダロリアン」(2019‐)でクリエイターを務めるジョン・ファヴローに託したエピソードも明かしたことがある。
『ハン・ソロ』の続編が将来的に製作されるかどうかは未知数だが、本作でドナルド・グローヴァーが演じた若かりしランド・カルリジアンの単独スピンオフ企画が進行中だ。こちらの作品に、エアエンライク扮するハン・ソロが再登場する可能性はゼロではないかもしれない。
▼ ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリーの記事
『スター・ウォーズ』にも「マーベル スペシャル・プレゼンテーション」的な短編を ─ 『ハン・ソロ』脚本家が意欲 いいアイデアかも 『ハン・ソロ』脚本家、今も続編を希望 ─ 「彼に戻ってきてほしい」 またあの冒険を タロン・エジャトン、『ハン・ソロ』主演を断った理由明かす ─「『キングスマン』の脚本を読んだときみたいには感じられず」 「ミレニアム・ファルコンに乗った」 『ハン・ソロ』キーラ、再登場の鍵はジョン・ファヴローに? ─ 「解決するのは君の仕事」と脚本家から託される 頼む! 『スター・ウォーズ』ランド・カルリジアン単独シリーズ、『ハン・ソロ』版で進行中 ─ ルーカスフィルム社長が進捗明かす リキャストしない発言の真意も
Source:Indie Wire