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『スパイダーマン』新作スピンオフ『エル・ムエルト』発表 ─ 超人レスラー描く初のラテン系主人公、バッド・バニー主演

© Glenn Francis, www.PacificProDigital.com https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Bad_Bunny_2019_by_Glenn_Francis_(cropped).jpg

米ソニー・ピクチャーズは、『ヴェノム』『モービウス』に続く新たなスパイダーマン映画新作『エル・ムエルト(原題:El Muerto)』を発表した。米ラスベガスで開催中のイベント「Cinemacon」でサプライズ披露された。米Deadlineなどが報じている。

Marvel公式サイトでは、原作コミックでのエル・ムエルト/フアン・カルロスのストーリーが紹介されている。エル・ムエルトはスーパーパワーを持つプロレスラー。この家系では代々受け継がれるパワーとマスクを守るため、エルドラドと呼ばれる抑制者に力を証明しなければならない定めだった。

ある時、フアンの父マーカス・エストラーダがエルドラドに息子を差し出したが、この息子は恐れをなしてエルドラドと戦うことができなかった。そこで息子を守るために、父が犠牲となって身を捧げる。エルドラドは父の勇気に敬意を表し、フアンに10年間旅をして勇敢になること、そして覆面の戦士と戦ってその覆面を剥がせという使命を与えた。

やがてフアンは旅の中でニューヨークへ渡る。そこでは、スパイダーマンの正体を暴きたいJ・ジョナ・ジェイムソンがプロレスのチャリティ・マッチを企画。スパイダーマン対エル・ムエルトの試合が開催される。エル・ムエルトはスパイダーマンのマスクを剥がす寸前まで圧倒したところ、スパイダーマンが反射的に毒針を用い、エル・ムエルトは麻痺状態となった。病院のエル・ムエルトのもとに、エルドラドが命を奪いに出現。スパイダーマンがこれを救出し、2人はタッグを組んでエルドラドを倒した。

映画では、ラッパーとしても知られるバッド・バニーがエル・ムエルト役で主演予定。ちなみにバッド・バニーは2021年4月、米WWEのレッスルマニアでリングに上がり、プロレスデビューも果たしている。

バッド・バニーはプエルトリコ出身。『エル・ムエルト』は、マーベル映画史上初のラテン系スーパーヒーロー映画になる。ソニーの『スパイダーマン』ユニバースからは、初の女性主人公作品『マダム・ウェブ(原題)』もダコタ・ジョンソン主演で準備中。ユニバースに多様性をもたらす意向がありそうだ。

報道によると、『エル・ムエルト』は既に2024年1月12日の米公開予定日も定められている。2023年7月米公開予定の『マダム・ウェブ』に続く形だ。

なお、バッド・バニーは同ソニーの新作『ブレット・トレイン』にも出演している。実は『ブレット・トレイン』からは、出演者アーロン・テイラー=ジョンソンも『クレイヴン・ザ・ハンター(原題)』の主演に抜擢されている。これらのことから、米ソニーは『ブレット・トレイン』の仕上がりや役者たちを高く評価していると見られるだろう。

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Source:Deadline,Marvel

Writer

中谷 直登
中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューさせていただきました。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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