スカーレット・ヨハンソン初監督映画『エレノアってグレイト。』6月12日公開決定 ─ 世代を超えた絆、語り継ぐホロコーストの記憶

『アベンジャーズ』シリーズなどで知られるスカーレット・ヨハンソンの監督デビュー作『Eleanor The Great(原題)』が、邦題『エレノアってグレイト。』として、2026年6月12日(金)より全国順次公開されることが決定した。特報映像&ポスタービジュアルなども到着している。
ヨハンソン自身や家族のルーツであるユダヤ・カルチャーを背景とする本作は、ユダヤ人女性の祖母ドロシー・スターンに捧げられた一作。第78回カンヌ国際映画祭では「ある視点」部門に正式出品された。
老婦人のエレノアは長年の親友ベッシーを亡くし、心にぽっかりと穴が空いたような日々を送っていた。家族と疎遠ななか、エレノアはある日、気軽なお茶会のつもりでホロコースト生存者の自助グループの会に迷い込んでしまう。その場しのぎで語り始めたのは、ホロコーストの記憶を語っていた亡き親友ベッシーの半生。彼女に興味を抱いたジャーナリスト志望の学生・ニナとの友情にエレノアは心を躍らせるが、悪気のない嘘は大騒動に発展し……。
底なしに明るい老婦人と母を亡くした学生が、“嘘”をきっかけに出逢い、人生の再スタートを切る──。多文化共生の街ニューヨークを背景に、世代や文化を超えた友情を描いた本作は、スカーレット・ヨハンソンの長編映画初監督作品。プロデュースも兼任し、家族との確執、老いと若さ、ホロコーストの記憶、語り伝える行為、そして普遍的な人間の絆をユーモアとウィットに富んだ演出で映し出した。
主演は御年96歳にしてキャリアの絶頂期を迎えるジューン・スキッブ。『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』(2013)でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされ、初主演映画『テルマがゆく!93歳のやさしいリベンジ』(2024)は日本でも大きな話題を呼んだ。また、学生ニナ役は『28年後…』シリーズや「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」(2021)の注目株エリン・ケリーマンが演じた。
そのほか、ニナの父親でニュースキャスターのロジャー役には『ドクター・ストレンジ』(2016)『それでも夜は明ける』(2013)の名優キウェテル・イジョフォー。エレノアの娘リサ役には「ザ・ボーイズ」「TOKYO VICE」のジェシカ・ヘクト。エレノアの親友ベッシー役は『ローラ・アドラーの最期』(1990)のリタ・ゾーハー。第二次世界大戦中にルーマニア(現ウクライナ)の強制収容所で生まれた、役柄と同じくホロコースト生存者である。
脚本は本作が長編映画デビューとなるトリー・ケイメン。物語の基となったのは、95歳にしてフロリダからマンハッタンへと⼤陸横断の引っ越しを成し遂げた自身の祖母や家族の歴史だった。8年を費やして書き上げた脚本にヨハンソンは惚れ込み、監督デビューを引き受けたという。

映画『エレノアってグレイト。』は、2026年6月12日(金)より全国順次公開。
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