エル・ファニング、インスタのフォロワー数が少ないから大作映画の役を落とされていた?

よくある宣伝企画書では、キャスティングや話題拡散のためのインフルエンサーの名前や顔写真の隣に、「フォロワー数:◯万人」と並んでいることがある。まるで『ドラゴンボール』の戦闘力のようなものだ。
SNSのフォロワー数でそのタレントの価値の大部分が判断されるのは、ハリウッドでも同じのよう。『アイ・アム・サム』(2001)で子役デビューして以来、『マレフィセント』シリーズなど人気俳優として活躍するエル・ファニングが不名誉な出来事を明らかにした。
ファニングはかつて、とある巨大な映画シリーズ(詳細は明かされていない)のオーディションを受けたことがあった。大役の候補だったというが、残念ながら選考落ち。「これだけが理由ってわけじゃないと思うけど、こういう返答があったと聞きました。その時Instagramのフォロワーが少なかったからだって」と、米Podcast番組で話している。「さすがにそれが理由ってことはないと思っています。もっと大きな、シリーズものならではの理由なんじゃないかと……」。
結果としてファニングは、まだマーベルやDC、スター・ウォーズなどの巨大シリーズへ出演したことはない。もし出演するとなれば「キャリアに影響を及ぼすもの」で、「うまくいくかもわからないので、それはそれで怖いこと」と話した。
最近では姉のダコタと共に制作会社を立ち上げているほか、出演ドラマ「THE GREAT ~エカチェリーナの時々真実の物語~」ではプロデューサーも務めるなど、より制作側に回る仕事もこなすようになっている。「THE GREAT」で一緒に仕事をしているニコラス・ホルトも、『トップガン マーヴェリック』『ザ・バットマン』『ミッション:インポッシブル』といった大作の役を立て続けに逃していたことを明かしている。
ちなみに現在のエルのInstagramフォロワー数は627万人だ。この数字は業界にとって何を示すのだろう?
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Source:Happy Sad Confused