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『ハン・ソロ』エミリア・クラーク、『ターミネーター:新起動/ジェニシス』続編の頓挫に「ほっとした」

ターミネーター
※画像はイメージです

ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」(2011-)のデナーリス・ターガリエン役で知られ、来る『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(2018年6月29日公開)にもキーラ役で出演するエミリア・クラークは、2015年の出演作『ターミネーター:新起動/ジェニシス』の興行的不振によるシリーズ中止にむしろ安堵していたようだ。

『ターミネーター』シリーズの第5弾として製作された『ターミネーター: 新起動/ジェニシス』は、4作目までの設定をリブートし、クラーク演じるサラ・コナーが、育ての親であるターミネーターT-800(アーノルド・シュワルツェネッガー)と共に、未来から送り込まれてくる新型ターミネーターたちと戦いを繰り広げる姿を描く物語。公開前から話題を呼んでいたものの、興行成績・評価共に振るわない結果となった。新三部作の第一弾となるはずだったが、現在『ターミネーター2』(1991)の正式な続編である『ターミネーター6(仮題)』が製作されており、『新起動/ジェニシス』の出来事もまた「なかったこと」とされている。

エミリアによれば、『新起動/ジェニシス』の撮影現場は「カオスだった」のだという。同作でメガホンを取ったのは、過去にエミリア出演のドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」数話を監督したアラン・テイラー。当時のテイラー監督をエミリアは次のように評する。「(監督は)『ターミネーター』に取りつかれ、精神的に病んでいました。私の知っている監督じゃなかった。彼は楽しんでなかったし、誰も楽しんでいませんでした。」

具体的にどのような出来事があったのかは明かされていない。しかしエミリアは公開された同作の興行成績が振るわなかったことに、これで続編は作られないだろうと考え「ほっとした」ことを明かしている。なお、同作の製作現場が混乱しているという噂は広まり、同時期に製作され、同じく製作の無統制で知られる『ファンタスティック・フォー』(2015)の撮影現場では「AT LEAST WE’RE NOT ON TERMINATOR.(我々は少なくとも『ターミネーター』ほどじゃない)」と書かれたジャケットが作られていたのだという……。

エミリア・クラークの出演最新作『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』は、2018年6月29日より全国ロードショー。

Source: Vanity Fair

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まだいEriko

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