『美女と野獣』が大ヒット!才色兼備の女優エマ・ワトソンが魅力的な出演作BEST5

2017年4月21日より公開されている、ディズニーの不朽の名作を実写化した『美女と野獣』。
その主演女優はかつて『ハリー・ポッター』シリーズにて主人公ハリーの親友の一人ハーマイオニー・グレンジャーを演じていた、エマ・ワトソンだ。

女優業と学業を掛け持ちながら、名門ブラウン大学へと進学し、フェミニストとしても国連の組織<UN Woman>の親善大使を務めるなど、ハリウッドでも有数の才色兼備の女優である。
そのキャリアはどこかかつてのジョディ・フォスターやナタリー・ポートマンなどの才女を彷彿とさせるものがあり、今後、多方面での活躍が楽しみな彼女。
そんな美しく才能に溢れた女優 エマ・ワトソンの魅力を感じられる出演作を、BEST5というランキング形式で紹介していきたいと思う。

5位 『ディス・イズ・ジ・エンド 俺たちハリウッドスターの最凶最期の日』

セス・ローゲン製作・監督・脚本・主演の爆笑コメディ。
久しぶりにLAにやってきたカナダ時代の旧友ジェイと再会したセス。仲間たちが集まるジェームズ・フランコの新築披露パーティに繰り出すが、大地震が起きてハリウッドは火の海に。セスと仲間たちは、果たして生き残ることができるのか・・・。

人気ハリウッドスターたちが本人役で出演していることでも話題になった本作には、実はエマ・ワトソンも出演している。
それほど出番が多いというわけではないが、コメディアンたちが一堂に会すフランコ邸に逃げ込んでくる、とても印象に残る役柄を好演しているのだ。エマといえば聡明で落ち着いた雰囲気の女性であるが、それをご立派なブリティッシュ・イングリッシュを駆使して自虐的に演じているのが、本作だ。
あまり観ることのできないエマのコメディを堪能できる一作である。

4位 『美女と野獣』

1991年のディズニーによる名作アニメーション『美女と野獣』の実写化。
本が大好きで空想ばかりしている美しい娘ベルは、村中から冷たい眼差しを向けられながらも、幸せな毎日を送っていた。ある日、ベルの父モーリスは市場へと出かけるが、途中で道に迷ってしまい、たどり着いた先は、ある理由から魔女により呪いをかけられた謎の城で、そこの城主は世にも恐ろしき野獣と化していたのだった。
父を助け出すためにベルは、その城に足を踏み入れようとするが・・・ベルが野獣に恋した本当の理由とは?

近年のハリウッドで大流行中のディズニーによる実写化企画であるが、その先頭を切って走っているのが、本作。
容姿はもちろん、読書好きで積極的に教養を得ようとする性格などもベル役にピッタリであるエマが、本作の主演に抜擢されたのは、もはや必然と言っても良いだろう。
今回初披露となった歌声に関してはまずまずといった具合であったが、どこかエマ自身の伝えたいメッセージを帯びたかのようなその表情には感情移入せずにはいられなかった次第である。
現代的なディズニー・プリンセスとして躍動するエマの姿は、劇場で観るべし!

3位 『バレエ・シューズ』

1930年代のロンドンを舞台に3姉妹の成長を描いた、TV映画。

作品的な質を言えば『若草物語』の二番煎じのようでTV映画の範囲を出てはいないが、エマ・ワトソンの演技だけで見れば、上位に食い込んでくる出来栄え。
最初に声を大にして言っておきたいのが、本作の主演はエマではないということ。『ハリー・ポッター』シリーズの大ヒットも相まって、無名のイギリス人女優を売り出すよりも、エマを大々的にしたほうが視聴率を取れると踏んだ製作側の意向であろうが、決して出番も多いわけではない。
しかし、エマのファンとしてはどうしても彼女を中心に観てしまい、彼女が演じるキャラクターが歩む人生を応援したくなってしまう。それは偏に彼女の魅力自体がそうさせるのであろう。
ともあれ、ハーマイオニー役の時とはまた一味違い、深みのある表情を終始見せてくれるのが、本作だ。

2位 『ハリー・ポッター』シリーズ

言わずと知れた史上最強のファンタジー。
ホグワーツ魔法魔術学校に入学したハリー・ポッターと仲間たちの冒険を描く。

エマはハリーの親友で優等生のハーマイオニー・グレンジャー役を計8作品、10年間に渡り、好演。
エマ・ワトソンの名が世界的に知れ渡った作品として有名だが、実は本作への出演はほんの遊び感覚で受けたオーディションがきっかけであった。
当時は女優に対して憧れは抱いていたものの、まだ10歳前後の子供であった為にそこまで重大な出来事になるとは到底思っていなかったと、後に語っていたことがあった。
とはいえ、本作への出演が女優デビューとなり、シリーズ終了後の現在も女優として大活躍できているのは、この『ハリー・ポッター』シリーズへの出演があったからこそだろう。もしも、エマがオーディションを受けていなかったらと考えると、全世界で驚異的な大ヒットを記録した本作もまた違う結末を迎えていたかもしれない。

1位 『ウォールフラワー』

社会現象となったスティーブン・チョボスキーによる小説を映画化した青春映画。
高校に入学したてのチャーリーは、高校になじめず友達も作れずにいた。そんな彼の生活は、上級生のパトリックとサムとの出会いで一変するが、チャーリーは暗い過去を抱えていて・・・。

全米では『ライ麦畑でつかまえて』の再来とまで称されたほどの青春小説の金字塔として知られる一作であるが、小説も名作なら映画も名作だ。筆者のオールタイムベストとしてもしばし挙げている作品で、数年前に鑑賞以来、人生のバイブルとなっている作品である。
本作でエマが演じるのは、ローガン・ラーマン演じる主人公に大きな影響を及ぼす上級生のサム。
自由奔放な彼女にいつしか主人公が恋に落ちるという役どころだが、そこにはハーマイオニーの面影は一切ない。
ショートヘアであるのも多少は影響しているのかもしれないが、デビュー当時のあどけなさが消え、大人の女優へと成長を遂げようとしているエマが鮮明に映し出されているのだ。
年下を誘う表情やセクシーなダンスにも挑戦し、本作で新境地を開拓したと言えるだろう。
仮にエマ・ワトソンのファンでないにしても、本作はぜひ手に取ってもらいたい一作である。

ランキング総評

ここまでBEST5という形でランク付けしてきたが、彼女が演じる役柄に見える共通点は枠に囚われない女性像を体現しているという部分。それはもちろん彼女自身が世界に伝えたいメッセージであり、演技という芸術の中で女性の権利を訴えようとしているのだろう。演技者である前に一人の女性であるという彼女の心意気には拍手を贈りたい。
超大作映画に出演した子役たちは、その後、道を踏み外してしまうことも多いのが実情だが、エマ・ワトソンを初め、『ハリー・ポッター』に出演していた彼らはその後も堅実な人生を送っているのが印象的である。
きっと、彼らと共に仕事をしたアラン・リックマンやマギー・スミス、マイケル・ガンボン、ジェイソン・アイザックスといった名優たちの教えが活きているからこそのことだろう。

そんな子役たちの中でも一際活躍が目立つエマは、今後も話題作が目白押しで、名優トム・ハンクスと共演を果たすSFスリラー『The Circle』の公開も控えている。
『ハリー・ポッター』卒業後もミシェル・ウィリアムス、ラッセル・クロウ、イーサン・ホークといった名優たちと共演し、演技力を培ってきた、エマ。
聡明で才能に溢れた彼女は、女優に対するハリウッドの体制に負けることなく、その魅力で、あらゆる理由から偉大な女優へと変貌を遂げていくことだろう。

『美女と野獣』のベルとエマ・ワトソンはプライベートも似ている!エマの読書好きエピソード3選

Eyecatch Image:https://www.amazon.co.jp/%E3%83%90%E3%83%AC%E3%82%A8%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%BA-DVD-%E3%82%A8%E3%83%9E%E3%83%BB%E3%83%AF%E3%83%88%E3%82%BD%E3%83%B3/dp/B0027ZCJSW?SubscriptionId=AKIAISEN4M4PGR3LNKLA&tag=zasshoku-22&linkCode=xm2&camp=2025&creative=165953&creativeASIN=B0027ZCJSW

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映画・海外ドラマライター。

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