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『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』出演、マーク・ハミル&キャリー・フィッシャー弟がコメントを発表

マーク・ハミル キャリー・フィッシャー
[左]写真:ゼータ イメージ [右]Photo by Riccardo Ghilardi photographer https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Actress_Carrie_Fisher_%C2%A9_Riccardo_Ghilardi_photographer.jpg Remixed by THE RIVER

2018年7月27日(米国時間)、『スター・ウォーズ』シリーズ現行3部作の完結編『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』の出演者が発表された
目玉となったのは、ルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミルが『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(2017)に続いて出演することと、2016年12月に急逝した、レイア・オーガナ役の故キャリー・フィッシャーが『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(2016)の未公開映像を使用する形で再登場することだった。

この情報公開を受けて、マーク・ハミルと、キャリーの弟であるトッド・フィッシャー氏がそれぞれコメントを発表している。

マーク・ハミル キャリー・フィッシャー
[左]写真:ゼータ イメージ [右]Photo by Riccardo Ghilardi photographer https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Actress_Carrie_Fisher_%C2%A9_Riccardo_Ghilardi_photographer.jpg Remixed by THE RIVER

マーク・ハミル、ランド役ビリー・ディー・ウィリアムズにも言及

ルーク役のマーク・ハミルは、『最後のジェダイ』が公開されたのち、『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』に登場するか否かがファンの間で大きく注目されていた。しかし本人は『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』への出演について長らく明言を避けており、2018年7月上旬の時点でも「わかりません。僕が知るのは一番最後なんです。[中略]なにか聞いたらお知らせしますね」とニコニコ答えていた

このたびマークは自身のTwitterにて、『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』出演、そしてランド・カルリジアン役を演じるビリー・ディー・ウィリアムズの再登場についてコメントしている。

「『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』に出演すること、長年の懸案だったビリー・ディー(・ウィリアムズ)も一緒であること(まだ誰も去ってはいない)をやっと認められるのをうれしく思います。詳細を明かさないため、それから予想を煽るため、聞かれたことに“ノーコメント”と答えるわずか17ヶ月の始まりです。 #また会おう」

マークは「まだ誰も去ってはいない(No one’s ever really gone.)」、「また会おう(See you around kid.)」と、前作『最後のジェダイ』のセリフを適宜引用している。非常にマーク・ハミルらしいコメントだが、次回作ではどんな形で登場することになるのだろう?

「永遠に、彼女のフォースはともにある」

かたや『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』への登場判明が衝撃をもって受け止められたのは、CGや過去映像での再登場が一度は否定された、レイア・オーガナ役のキャリー・フィッシャーだ。弟のトッド・フィッシャー氏は、キャリーの再登場について報道機関を通じてコメントを発表している。

「私たちのキャリーが、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の未公開映像によって、新しい、そして完結編となる『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』にレイア姫として再登場することを、これ以上なく楽しみに、また幸せに思っています。
私たちは彼女の家族として、世界中のファンのみなさん――彼女にとって大きな家族であるみなさん――と同様、キャリーのレイア姫はこのシリーズにとって永遠に不動のものだ、消えない彼女の存在は映画の基礎なのだと信じています。J・J・エイブラムスはキャリーの象徴的な役柄を理解してくださり、CGやアニマトロニクスに頼らず、キャリーの未使用映像や一番最後の映像を組み込むため、この最終章を見事に組み立て直してくださいました。私たち家族や彼女のファンは、この映画に大きな期待を抱くことになるでしょう。永遠に、彼女のフォースはともにあるのです!」

映画『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は2019年12月20日に米国公開予定

Sources: Mark Hamill, Variety
Eyecatch Image: [左]写真:ゼータ イメージ [右]Photo by Riccardo Ghilardi photographer Remixed by THE RIVER

 

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。