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『スター・ウォーズ エピソード9』原題タイトル発表、『THE RISE OF SKYWALKER』 ─ 予告編映像ついに公開、あの悪夢蘇る

https://youtu.be/BlQY54GhLMM

ついに明らかになった。

2019年12月20日より公開を迎える『スター・ウォーズ エピソード9』の正式タイトル(原題)が、米シカゴで開催のスター・ウォーズ セレブレーションで発表された。これまで映画8作にわたって描かれたスカイウォーカーの物語を締めくくる『エピソード9』原題タイトルは、『Star Wars: The Rise of Skywalker(ザ・ライズ・オブ・スカイウォーカー)』だ。合わせて、予告編映像も公開となった。

ライズ・オブ・スカイウォーカー

待望の予告編映像は、『フォースの覚醒』(2015)に近い衣装のレイが息を切らして砂漠に立つという、『フォースの覚醒』当時初の予告編映像を彷彿とさせるような場面から始まる。ルーク・スカイウォーカーと思しき声が「我々は全てを伝えた。はるかな歴史が君の中にある。だが、これは君の戦いだ」と重なると、彼方からカイロ・レンのタイ・ファイターがレイめがけて突進してくる。ライトセーバーを起動させたレイは、高く飛び上がって機体をかわす。

カイロ・レンは、前作『最後のジェダイ』(2017)で粉砕したマスクを修復。ランド・カルリジアンは、かつての悪友ハン・ソロが遺したミレニアム・ファルコン号でハイパースペースを駆けている。レジスタンスとファースト・オーダーの戦いは続き、フィン、ポー・ダメロン、C-3POはスピーダーのような機体に乗って敵の砲撃を受けながら砂漠を移動する。抱擁を交わすレイとレイア。悪天の草原に立ちすくむレイ、フィン、ポーらレジスタンスの戦士の視線の先には、荒海に落下したデス・スターの残骸とおぼしき物体が。「我々は常に君と共に」「誰ひとり消え去っていない」と、どこかから見守るかのようなルークの声。

消え去っていないのは友だけではなかった。暗転した画面の向こうでは、おぞましき笑い声が響く。『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』(1983)で倒されたはずのシスの暗黒卿、ダース・シディアスだ。

予告編の詳しい解説

スター・ウォーズ・セレブレーションで発表に

この発表は、YouTubeを通じてオンラインでもストリーミング配信。世界中のスター・ウォーズ・ファンが注目したこのステージには、司会のスティーヴン・コルベアの呼びかけのもと、ルーカスフィルム社長キャスリーン・ケネディJ.J.エイブラムス監督が登場した。

現在の製作状況について、「編集とVFXの製作中で、まだまだ作業中」と伝えるJ.J.エイブラムス監督は、「3部作の完結作でありながら、1作の映画として成立させる必要がある」と本作へのこだわりを語った。

レイア・オーガナ役キャリー・フィッシャーを偲ぶ場面も。J.J.監督は「彼女は素晴らしく、偉大な方でした」と振り返る。本作では『フォースの覚醒』時に撮影された未使用シーンが活用されたというが、映像を見返しながら監督は「これで彼女の物語を続けられる」と感じたという。また、「毎日、彼女がここにいないことに心を痛めた」と故人を偲んだ。

また本作は『最後のジェダイ』直後を描くのではなく、しばらく時間が経過した後であることも明かされた。



続けてステージには、シリーズ第1作『新たなる希望』(1977)から全作に登場のC-3PO役アンソニー・ダニエルズと、R2-D2も登場。「これまで、ずっと『黙れ』と言われてきました。ドロイドだって戦えるんだ!」と叫んでみせたアンソニーは、過去の自身の写真を見ながら「昔はJ.J.みたいに髪が黒かった」などジョークを連発し、会場を沸かせた。

また、本作への再登場が伝えられているランド・カルリジアン役のビリー・ディー・ウィリアムズも登場。大歓声を前に「戻ってこれて嬉しい」と感慨深げな笑みを浮かべた。会場の大型モニターで劇中姿が初披露されると、詰めかけたファンは大興奮。J.J.によれば、ビリーが登場するシーンでは多くのエキストラが揃っていたが、撮影現場にビリーが現れると一同は静まり返ってその姿に見とれていたという。ビリーは、「ランドが私を離れたことはありませんよ」と沸かせる。

続けてステージには、レイ役デイジー・リドリーフィン役ジョン・ボイエガポー・ダメロン役オスカー・アイザックチューバッカ役ヨーナス・スオタモローズ役ケリー・マリー・トラン、新キャラクターのジャンナ役ナオミ・アッキー、そしてBB-8も揃って登場。これで登場ゲストが全て揃った。

注目の新キャラクター、ジャンナはランド・カルリジアンの娘ではないかとの噂の真偽を尋ねられたナオミは、「ランドはとてもチャーミングな方なので、誰もが彼の子どもになりうる」と上手くかわした。

ジョン・ボイエガによれば、本作のフィンは過去2作に比べ、よりレジスタンスに傾倒したアイデンティティを確立しているという。宿敵キャプテン・ファズマについては「アイツは死んだ!」と豪快。

ポー・ダメロン役のオスカー・アイザックは、「ポーとハン・ソロ、優れたパイロットはどちらか」との質問に「ハンみたいにミレニアム・ファルコンを操れるパイロットはいない。でもポーは何でも乗りこなせるから、良いUberドライバーになれる」とジョークで返した。

レイ役デイジー・リドリーは4月10日に誕生日を迎えたばかりで、会場はファンからの「ハッピーバースデー」の合唱も。本作では、ルークから受け継いだライトセーバーも健在だという。新たなフォース能力を習得しているかと尋ねれられると「それはJ.J.に聞いてね」とパスを回し、J.J.は「今作には素晴らしいスタンド・コーディネーターもついてくれたので、きっとご満足頂けます」と直接的な回答を避けた。また、カイロ・レンとの関係について尋ねられると、「どうなるかな」と明言を避けながら、「残念ながら今作に半裸のカイロ・レンは出ません」とも明かした。

SNS上でトラブルもあったローズ役のケリー・マリー・トランが紹介されると、キャストと会場は一体となって「ケリー」コール。ケリーは思わず涙を浮かべて喜んだ。「今作でもキスはする?」と聞かれると「フィンは最高の独身男性で…まるでジョン・ボイエガ、あ、すみません」とジョーク。J.J.エイブラムスは「ライアン・ジョンソンが残してくれた最高のキャスティングがケリーでした」と讃えた。

チューバッカ役ヨーナス・スオタモはチューバッカの雄叫びを披露して会場を沸かせ、同役先代のピーター・メイヒューを讃えた。「ポーグってどんな味?」との質問には、「最高のフライドチキン」と一言。現場に遊びに来た自身の息子をチューバッカ姿で抱き上げる写真も紹介された。

また、新クリーチャーのKladが紹介されたほか、BB-8の新たな友達になるという新ドロイドのDIOもステージ上に登場。タイヤ上部にスピーカーを取り付けたような小型ドロイドで、可愛らしい音を発しながら動き回る姿に会場のファンも興味津々だ。

会場では、ついに予告編映像も公開に。上映後には、ダース・シディアス/パルパティーン役のイアン・マクダーミドもサプライズ登場を果たし、予告編映像最後の笑い声は滅びたはずの暗黒卿で間違いないことを示した。




『Star Wars: The Rise of Skywalker(原題)』監督として3部作に幕を下ろすのは、『フォースの覚醒』(2015)のJ.J.エイブラムス。前作『最後のジェダイ』(2017)ライアン・ジョンソン監督から再びバトンを受け取った形だ。

『Star Wars: The Rise of Skywalker(原題)』にはデイジー・リドリーやジョン・ボイエガ、アダム・ドライバー、オスカー・アイザックら新3部作のレギュラーキャストが再集結。ルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミル、ランド・カルリジアン役のビリー・ディー・ウィリアムズ、C-3PO役のアンソニー・ダニエルズも出演するほか、レイア・オーガナ役の故キャリー・フィッシャーは過去の未公開映像で登場する。本作の撮影は2019年2月に完了した。

脚本はJ.J.エイブラムスと共に、『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(2016)や『ジャスティス・リーグ』(2017)で知られるクリス・テリオが執筆。ルーカスフィルム社長のキャスリーン・ケネディもプロデューサーとして加わっている。楽曲は過去シリーズ同様にジョン・ウィリアムズで、2019年夏に作曲開始予定だ。

映画『Star Wars: The Rise of Skywalker(原題)』は2019年12月20日(金)全国ロードショー

予告編の詳しい解説

Writer

中谷 直登
中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER編集長。ライター、メディアの運営や映画などのプロモーション企画を行っています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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