『イコライザー2』デンゼル・ワシントン、初めての続編に出演した理由とは? 日本向けインタビュー映像が到着

デンゼル・ワシントンをアカデミー賞主演男優賞に導いた『トレーニング デイ』(2001)のアントワーン・フークア監督が、デンゼルと再びタッグを組んだアクション大作『イコライザー』。その続編『イコライザー2』が、いよいよ2018年10月5日(金)に全国公開される。
なんと主演のデンゼルにとって、本作は自身のキャリア初となる“続編映画”。このたび出演の理由なども語られた、貴重な日本向けのインタビュー映像が到着した。
初めて続編映画に出演することについて尋ねられると、デンゼルは「それほどオファーが来なかっただけですよ。来ても、筋書きが変とかね。でも今回は違ったんです、脚本がとてもよく書けていた」と笑いながら話し、監督をはじめとした製作陣との強い信頼関係をのぞかせる。
アクションシーンやハリケーンの中での撮影などについて語られるなか、特に注目したいのは、デンゼル演じるマッコールと劇中で父子のような関係性を築く青年マイルズを演じたアシュトン・サンダースについての話題だろう。
デンゼルはアシュトンのキャスティングにも関わったというが、若い俳優の指導者であろうとするかどうかについては、「いい手本でありたいとは思いますが、メンターになろうとは思いません。現場で僕の仕事ぶりを見て何か学んでくれたらいいけど、自分から助言するほど物知りじゃないんですよ」と述べて、自分なりの“後輩育成論”を明かした。
ちなみに劇中のマッコールとは異なり、デンゼル本人はインタビューで満面の笑顔を見せてくれるところにも注目だ。本編とのギャップもぜひ楽しんでほしい…!
『イコライザー2』あらすじ
マッコールの現在の“表”の職業はタクシードライバー。CIA時代の元上官である親友スーザンが何者かに殺害され、マッコールは極秘捜査を開始する。スーザンが死の直前まで手掛けていた任務の真相に近づくにつれ、彼の身の上にも危険が迫り、その手口から身内であるCIAの関与が浮上。相手は自分と全く同じ特殊訓練を受けたスペシャリストだった。そして、〈イコライザー〉VS〈イコライザー〉の正義と悪の壮絶な闘いが始まる…。
映画『イコライザー2』は2018年10月5日(金)より全国ロードショー(配給:ソニー・ピクチャーズ)。
『イコライザー2』公式サイト:http://www.equalizer2.jp