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お前は死を知らない…『イコライザー2』屈指の名シーンを独占入手 ─ 「環境だとか 人種差別を言い訳にするな」

『イコライザー2』

『トレーニング デイ』(2001)のデンゼル・ワシントン&アントワーン・フークア監督がタッグを組んだアクション大作『イコライザー』(2014)の続編映画『イコライザー2』が2018年10月5日(金)に全国公開される。このたびTHE RIVERでは、デンゼル演じる主人公ロバート・マッコールの“熱い”本編映像を独占入手した

先日到着した特別映像「人情名言集」をご覧いただいた方ならおわかりの通り、『イコライザー』シリーズの見どころは、ロバート・マッコールの激しいアクションのみならず、その人情に厚い一面にもある。
前作ではクロエ・グレース・モレッツ演じるテリーやジョニー・スコアーティス演じる青年ラルフィとの交流が印象的だったが、本作でマッコールは、同じアパートに住むマイルズという青年に出会うこととなる。マイルズ役を演じるのは、『ムーンライト』(2016)で主人公の高校生時代を演じ、その繊細な演技が注目を集めたアシュトン・サンダース。マッコールとマイルズが真剣に向き合う白熱のシーンをお確かめいただきたい。

マッコールとマイルズは、地元のギャングのたまり場から抜け出し、二人で激しく言葉を交わす。絵を描くことを仕事にしたいと熱望しつつも、たまり場に出入りするマイルズに、マッコールは「お前は本当にギャングに、人殺しになりたいのか」と問い、煮え切らないマイルズに対して「自分を殺してみろ」とマッコールは迫る。引き金を引けないマイルズに、マッコールは、彼が足を踏み入れようとしていた世界の恐ろしさを伝えるべく銃を突きつけた。そしてマッコールは、マイルズに「お前は選べる。お前は才能がある。環境だとか人種差別を言い訳にするな」と伝えるのだった……。

『イコライザー2』の脚本を執筆したリチャード・ウェンクは、マッコールとマイルズについて「才能のある若者マイルズが間違った世界に引き込まれそうになっていることを察知し、マッコールは父親のように彼に接するようになる」のだと述べ、デンゼル・ワシントンは「マッコールが人生の指南役を務める、青年との父子的な関係には特に力を入れたよ。師弟関係を探究することで、若い世代に語りかけるチャンスになると感じたんです」と話している。父親と子どものような関係性が、鋼鉄の精神を持つ“イコライザー”にとってはアキレス腱となってしまうのか、それとも?

イコライザー2

『イコライザー2』あらすじ

マッコールの現在の“表”の職業はタクシードライバー。CIA時代の元上官である親友スーザンが何者かに殺害され、マッコールは極秘捜査を開始する。スーザンが死の直前まで手掛けていた任務の真相に近づくにつれ、彼の身の上にも危険が迫り、その手口から身内であるCIAの関与が浮上。相手は自分と全く同じ特殊訓練を受けたスペシャリストだった。そして、〈イコライザー〉VS〈イコライザー〉の正義と悪の壮絶な闘いが始まる…。

映画『イコライザー2』は2018年10月5日(金)より全国ロードショー(配給:ソニー・ピクチャーズ)。

『イコライザー2』公式サイト:http://www.equalizer2.jp

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THE RIVER編集部THE RIVER

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