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『エスケープ・ルーム』続編、米公開が2020年末に延期に ─ 新キャストに『エスター』少女役も

エスケープ・ルーム
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2020年2月28日(金)より公開中のハイコンプト・サバイバル・スリラー『エスケープ・ルーム』の続編『エスケープ・ルーム 2(原題:Escape Room 2)』の米国公開日が、2020年8月14日から同年12月30日に延期されたことがわかった。当初、4月17日に公開予定とされていた為、これで2度目の延期となる。米Deadlineが報じた。

『エスケープ・ルーム』は、あるシチュエーションに閉じ込められた参加者が、仲間と協力してパズルや暗号を解き、ヒントを探し出して密室からの脱出を試みる予測不能のサバイバル・スリラー。リアル脱出ゲーム映画として人気を集めた。

『インシディアス 最後の鍵』(2018)のアダム・ロビテル監督が手がけた第1作は、『アクアマン』(2018)『メリー・ポピンズ リターンズ』(2018)といった競合作品がひしめく中での公開にも関わらず、全米興収チャート初登場2位を記録。「デアデビル」(2015-2018)のデボラ・アン・ウォール、『トップガン・マーヴェリック』(2020) のジェイ・エリスら、今後のハリウッドを担う俳優が集結したことでも話題となった。

第1作の米公開から約1ヶ月後の2019年2月には、すでに続編の製作が進行中であることが複数の海外メディアによって報じられていた。登場人物の一部も続投するという。ほか新キャストとして、『エスター』(2009)で恐怖の少女エスターを演じたイザベル・ファーマンをはじめ、エミー賞受賞作品「POSE」(2018-)のインディア・ムーア、オーストラリア出身の俳優トーマス・コッケレル、歌手としても活躍するカリート・オリベロらが出演する。

監督には第1作に引き続き、ロビテルが就任。『ワイルド・スピード』シリーズのプロデューサーを歴任してきたニール・H・モリッツと再びタッグを組んだ。なお、撮影はすでに終了しており、現在はポスト・プロダクションの段階に入っているという。

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Source:Deadline

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。