『エターナルズ』ラスト登場キャラの単独作は実現するか?演じた俳優が乗り気

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)『エターナルズ』(2021)は現時点で続編は発表されていないが、本作に出演したパットン・オズワルドが、巷でまことしやかに囁かれているという、ある噂に反応している。
この記事には、『エターナルズ』のネタバレが含まれています。
マーベル映画『エターナルズ』では、7000年にわたり人智を超えた力で人類を密かに見守ってきた守護者“エターナルズ”が、地球滅亡の危機に立ち上がる姿が描かれた。本作でオズワルドが演じるピップ・ザ・トロールは、MCUでお約束となっている映画のミッドクレジットシーンに登場。エターナルズのメンバーであるセナとマッカリ、ドルイグが宇宙船内で何やら気配を察すると、酩酊している様子のピップが姿を見せ、「タイタンの王子」にして「サノスの弟」であるスターフォックス/エロス(ハリー・スタイルズ)を紹介する展開となった。
続編映画にまつわる情報が届かない一方で、ピップ&スターフォックスのコンビを主人公にしたスピンオフ的な続編が囁かれているようだ。米Comicbook.comがインタビューで、その説についてオズワルドを直撃したところ、こう答えが返ってきている。
「そういった噂は聞いたことがありませんが、(スターフォックスとピップを中心とした続編であれば)最高ですね。これまでにマーベルは“そんなの誰も気に留めてないよ”的な、B級やC級レベルのキャラクターでサイコロを振ってきたようなものですから。その結果、彼らがブレイクしたんです。」
“B級やC級レベル”とは、映画が公開されるまで知名度が低かったキャラクターのことで、オズワルドはその点を続けて掘り下げている。
「『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』もそうですよね。『ミズ・マーベル』という新番組をご覧になられているかはわかりませんが、これもすごく楽しい作品で最高ですよ。それから僕は『アントマン』2作の大ファンなんですが、そういった作品はマーベルとその時代の精神を捉えるという観点において優れているのに、非常に過小評価されていると思うんです。なので、もしもマーベルがスターフォックスとピップの映画を作るなら、それは僕が振ってみたいサイコロですね。」
『エターナルズ』の将来は未知だが、いずれにしてもオズワルドはピップ&スターフォックスの映画に乗り気の様子。凸凹コンビのプロジェクトが実現するか、『エターナルズ』の続編もあわせて新情報に注視しておきたい。
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Source:Comicbook.com