Hollywood『エターナルズ』出演者の「続編ある」発言、キンゴ役俳優が否定 ─ 「デマのツイートが拡散されたんじゃないか」
マーベル・シネマティック・ユニバース（MCU）映画『エターナルズ』（2021）の続編は作られるか？ 2022年8月に話題となった情報のひとつを、キンゴ役のクメイル・ナンジアニが否定した。
『エターナルズ』は2021年11月の劇場公開から1年が経つが、現時点で続編は正式に発表されていない。ところが2022年8月、同作に出演した俳優＆コメディアンのパットン・オズワルドが、「マーベルが『エターナルズ』の続編を発表しまして、クロエ・ジャオが監督で続投します」と発言。しかし、米The Playlistのポッドキャスト番組にて、ナンジアニは「その発言は正しくない」と指摘している。
「見当もつかないし、パットン（の発言）が正しいとは思いません。事実と一文字違いの情報を流すデマサイトじゃないかな。そういったサイトがデマをツイートして拡散されて、パットンはそれを見たんじゃないかと思う。正直なところ何も分からないけれど、キンゴには戻って来てほしいですね。あのキャラクターを演じるのが大好きなんです。演じていて楽しいし、いい気分になれるから。フィンガーガンで光線を発して、映画スターみたいだし、好きにならないわけがない。演じていて、ずっとご機嫌でしたよ。」
ナンジアニが言うように、単にオズワルドは偽情報を勘違いしてしまっただけだったのだろうか。もっとも先日、『エターナルズ』でプロデューサーを務めたネイト・ムーアは、続編の有無について訊かれた際、「ネタバレはしたくないですが、あのキャラクターたちの最後は見ていませんから」と答え、いつかエターナルズの“その後”が描かれる可能性を示唆していた。ということは、まだ『エターナルズ』が続編でカムバックする可能性はあるかもしれない？
ちなみにナンジアニは、将来的にMCUで組みたいキャラクター＆キャストにも言及。ドラマ「ミズ・マーベル」（2022）にカマラ・カーン役で主演したイマン・ヴェラーニを「とても才能がある俳優で素晴らしい人だ」と称賛し、「機会があればカマラとコンビを組みたい」と述べた。
映画『エターナルズ』はディズニープラスにて配信中。
Source: The Playlist
