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【ネタバレ】『エターナルズ』はサノスの指パッチンで消えたのか?監督が答える

エターナルズ
(c)Marvel Studios 2021

この記事には、『エターナルズ』のネタバレが含まれています。

エターナルズ
(c)Marvel Studios 2021

『エターナルズ』劇中では、エターナルズのメンバーがサノスやアベンジャーズ、指パッチンに言及する様子が見られたが、彼ら自身への指パッチンの影響は語られていない。指パッチンは地球上のすべての生命体の半分をランダムに消し去るものだったのだから、10人いるエターナルズのうち5人前後は一時消滅していたはずで、そのことが彼らの間で話題に挙がっても良かったはずだ。

エターナルズは指パッチンの影響を受けたのか?クロエ・ジャオ監督は米Cinema Blendでこれを尋ねられ、シンプルかつ納得の回答を示している。

「大きな声では言えませんが、そうですね……セレスティアルズが言っていたことを考えてもらえれば。セレスティアルズが言っていたことを考えれば、厳密には消えようがないんですよ」。

劇中では、エターナルズはセレスティアルズによって創造された「合成体」であることが明かされる。つまり彼らは生命体ではないのだ。永遠(Eternal)の存在である彼らは、「全生命体の半分を消し去る」というサノスの指パッチンの対象にはならない。

彼らは、身の回りの人々や動物が消えゆく様を見て、あるいは突然戻ってくる姿に直面して、様々な思いを抱いたはずだ。ちなみに、人間役を演じたキット・ハリントンはデインが消えていたかについては聞かされておらず、また自分から尋ねることもしていないという。それは役作りの妨げになってしまうためということだが、ハリントン本人は消えずに居残っていたのではないかと想像しているそうだ。

Source:Cinema Blend,The Playlist

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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