『ヴァレリアン』製作会社、Netflixによる買収報道を否定 ― Netflix側はコメントを拒否

日本で熱い支持を集めている映画『ヴァレリアン 千の惑星の救世主』の製作会社、仏ヨーロッパ・コープ社が米Netflixによる買収報道を否定した。同社の代表取締役を務めるのは、『ヴァレリアン』のほか『フィフス・エレメント』(1997)や『LUCY/ルーシー』(2014)などを手がけるリュック・ベッソンだ。

今回の買収報道を大きく伝えていたのは、フランスの経済紙Les Echoesだ。同紙によると、Netflixは厳しい経営状況にあるヨーロッパ・コープを再建するため、ベッソンや株主との交渉を進めてきたという。2018年2月の時点で両社はほぼ合意しており、契約は夏までの完了が目指されていると記されたのだ。なお2018年2月、ヨーロッパ・コープは複数の企業とパートナー交渉に入っていることを発表していた。

米Netflix『ヴァレリアン 千の惑星の救世主』製作会社を買収か ― 2018年夏までに契約の可能性、仏報道

しかし、このたび米Deadline誌が報じたところによると、ヨーロッパ・コープはこの買収報道を否定「一連の噂を認めません」として、複数の企業を相手にパートナー交渉を進めていることを強調した。Deadlineは、現在ヨーロッパ・コープが出資を求めている企業として、ワーナー・ブラザースやソニー、フランスのテレビ局であるTF1、同じくフランスのメディア企業ヴィヴェンディ、そして現在も出資している中国の映画会社ファンダメンタル・フィルムズの名前を挙げている。

またヨーロッパ・コープを買収する側として伝えられた米Netflixは、Deadlineの取材に対してコメントを拒否。フランスでの報道は真実か、それとも根も葉もない噂にすぎなかったのか……。さらなる情報の到着を待ちたい。

映画『ヴァレリアン 千の惑星の救世主』は2018年3月30日より全国の映画館にて公開中

Source: Deadline
© 2017 VALERIAN S.A.S. – TF1 FILMS PRODUCTION

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