Menu
(0)

Search

ウィル・フェレル&レイチェル・マクアダムスのコメディ新作、Netflix『ユーロビジョン歌合戦』予告編 ─ 世界最大の音楽コンテストで逆転狙え

ユーロビジョン歌合戦 〜ファイア・サーガ物語〜
Netflix映画『ユーロビジョン歌合戦 〜ファイア・サーガ物語〜』2020年6月26日配信開始。

『俺たちニュースキャスター』シリーズのウィル・フェレル、『ドクター・ストレンジ』(2016)のレイチェル・マクアダムスが共演する、新作Netflix映画『ユーロビジョン歌合戦 〜ファイア・サーガ物語〜』の予告編が公開された。凸凹コンビが熱唱するオリジナル曲に注目だ。

本作は、歌手セリーヌ・ディオンを輩出したとされる世界最大級の音楽コンテスト「ユーロビジョン・ソング・コンテスト」を題材にしたコメディ。凸凹ミュージシャンコンビ「ファイア・サーガ」のラーズ・エリックスソン(ウィル・フェレル)とシグリット・エリックスドッティル(レイチェル・マクアダムス)は、ユーロビジョン歌合戦での優勝を子どもの頃から夢見てきた。そんな2人は、アイスランド代表としてユーロビジョンに出場する一世一代のチャンスを掴み、無謀とも思える野望に挑むが…。

ユーロビジョンのアイスランド代表に選ばれたラーズとシグリットは、出演が決まったことを街の人に伝えるもブーイングの嵐。「最悪」「老けてるし不愉快だ」。いい歳をしたラーズは自分の父親エリック(ピアース・ブロスナン)から面と向かって「恥ずかしい」とまで言われる始末だ。相方のシグリットは落ち込むラーズをひたすら慰め続ける。

イギリスの有名司会者グラハム・ノートンのアナウンスと共に念願の大舞台がついに開幕。何百人もの参加者が集うユーロビジョンの会場全体は熱気に包まれる。ラーズを挑発する女たらしの男など、並みいる参加者たちを負かして優勝を目指す2人は、アイスランドとエリックに成功した姿を見せようと意気込む。コンテストが始まり、2人は大胆にも空中パフォーマンスを披露するが、バックルが外れてラーズは転落、笑い物にされてしまう。果たして、「不可能」とからかわれる2人に優勝の奇跡は起こるのだろうか。

予告編にも登場するラーズの父親エリックを演じるのは『007』シリーズ5代目ジェームズ・ボンドとして知られるピアース・ブロスナン。フェレルとブロスナンは、なんと実年齢差15歳で親子役として共演する。ほか共演者には、『キャンプ・ロック』(2008)のデミ・ロヴァート、『美女と野獣』(2017)のダン・スティーヴンス、「Fleabag フリーバッグ」(2016-)のジェイミー・デメトリウらが参加している。メガホンを取ったのは、ウィレルとマクアダムスも出演した『ウェディング・クラッシャーズ』(2005)のデヴィッド・ドブキン。脚本を『俺たちサボテン・アミーゴ』(2012)のアンドリュー・スティールとフェレルが共同執筆した。音楽は、『スウィート17モンスター』(2016)『ヒットマンズ・ボディガード』(2017)のアトリ・ウルヴァルソンが担当している。

ちなみに、2020年のユーロビジョンは、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて中止となっている。中止されるのは1956年の第一回大会以来、初のこと。代わりにオンラインイベント「Eurovision: Europe Shine a Light」が2020年5月16日に開催された。

Netflix映画『ユーロビジョン歌合戦 〜ファイア・サーガ物語〜』2020年6月26日配信開始。

あわせて読みたい

Writer

アバター画像
SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。