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キャプテン・アメリカ役クリス・エヴァンス、来世は犬になりたい ─ 「犬はすごい先生」

https://www.youtube.com/watch?v=tFTmNNxvNzc スクリーンショット

タイトルを読んで字の如くである。「キャプテン・アメリカ役クリス・エヴァンス、来世は犬になりたい」のだ。ひとまず、これ以上の言葉はいらない。まずはエヴァンス本人のコメントをお読みいただきたい。

「来世は犬になりたい。」

『アベンジャーズ』『キャプテン・アメリカ』シリーズで知られる俳優クリス・エヴァンスは、これまで自身が大の愛犬家であることをSNSにて発信しつづけてきた。
本日2019年2月22日は「猫の日」だが、去る2月20日は米国では「ペットを愛する日(Love Your Pet Day)」。この日、エヴァンスがナレーションを務める動物ドキュメンタリー映画『Superpower Dogs(原題)』からは、エヴァンスが犬への愛情を熱く語る特別映像が公開されていた。

「僕らに犬たちがいてくれて良かった。犬たちがいてくれて、本当に良かったと思います」。筆者はこの翻訳が正しいのかどうかわからない。エヴァンスは犬たちのことを「犬たち」というニュアンスで「dogs」と呼んでいるのだろうか。もしかして「犬さんたち」というニュアンスなのではないか。なにせエヴァンスは、「バカバカしく聞こえるかと思いますが、彼らはすごい先生なんですよ」と語っているのである。

「僕たちがなりうる最高の姿を、彼らは見せてくれるんです。彼らが何かをするとき、それに対して僕たちが感じることは、自分たちも自然の一部なんだということを最高の形で思い出させてくれます。僕たちはお互い、とてもうまく支え合っているんです。彼らのほうにも、僕らを幸せにしたい、満足させたいという思いはありますから。それはエゴイスティックなものではなくて、彼らの本質的なところにあるもの、とても純粋なものです。この関係は、いつ、どこに、どんな場所にあっても同じような結果につながる。すごく特別なものですよ。」

映像のなかでエヴァンスの膝に乗っているのは、映画に登場するレスキュー犬の一匹。雪山で生命救助にあたるボーダーコリーのヘンリーだ。おもむろに鳴いたヘンリーを見て、エヴァンスは「彼は(言ってることを)わかってますね」と一言。さらにヘンリーが鳴いて返事をすると、エヴァンスは胸を押さえて笑っている。この笑い方、ファンの方にはもうおなじみだろう。

なおエヴァンスは「ペットを愛する日」を記念して、保護施設にて自ら撮影した、愛犬ドジャーとの初対面時の映像を投稿している。「ベニー」という名前は施設にやってきた際につけられたもので、ベニー=ドジャーは一か月ほど施設にいたとのこと。エヴァンスは「すぐに引き取り手が決まらなかったなんて信じられない!」とコメントした。それにしても、本当に大好きなんですね。

ちなみにエヴァンスの次回作は『アベンジャーズ/エンドゲーム』だが、マーベル・スタジオはその直前作『キャプテン・マーベル』の公開を控えているところ。マーベルはプロモーションのため、「ペットを愛する日」にまつわる一本の映像を投稿しているわけだが、これは戦争(インフィニティ・ウォー)の予感……。

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[お詫び]
記事初出時、本文内容に一部誤りがありました。謹んでお詫び申し上げます。

Sources: Chris Evans, IMAX

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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