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『アイアンマン』ペッパー・ポッツ役卒業のグウィネス・パルトロウ、ロバート・ダウニー・Jr.にメッセージ

https://www.instagram.com/p/BuIB-DOFO8j/ スクリーンショット

映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』は、『アイアンマン』(2008)に始まったマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の物語に大きな区切りをつける作品となる。このことはマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長が以前から話していたことだが、いざ出演者が卒業を明言あるいは示唆し始めると、いやおうなしに寂しさも大きくなってくるというものだ。

キャプテン・アメリカ役のクリス・エヴァンス、ソー役クリス・ヘムズワースの卒業が伝えられるなか、先日、『アイアンマン』シリーズでペッパー・ポッツ役を演じてきたグウィネス・パルトロウがシリーズを卒業する意志を明かした。インターネットをこの情報が駆け巡ってからしばらくして、パルトロウがInstagramを通じてメッセージを発している。

ペッパー・ポッツからトニー・スタークへ

グウィネスのメッセージは、トニー・スターク/アイアンマン役のロバート・ダウニー・Jr.との2ショット写真に添える形で投稿されている。

 
 
 
 
 
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You KNOW I will be this guys pepper anytime he needs me ❤️ #pepperonyforever

Gwyneth Paltrowさん(@gwynethpaltrow)がシェアした投稿 –

「もちろん私は、彼が必要とするときはいつでも、この人たちのペッパーになりますよ。 #ペパロニフォーエバー(#pepperonyforever)」

このメッセージは、米Varietyのインタビューでグウィネス自身が述べた“卒業宣言”を支えるものだ。報道によれば、グウィネスは『アベンジャーズ/エンドゲーム』をもってペッパー役を卒業する意向。「スーツを着たり、あれこれするには、ちょっと年をとっちゃった」としながら、今後の出演については「もしも、“一日だけ帰ってこられませんか?”って言ってもらえるなら。もちろん、必要な時はいつでも参加しますよ」と述べていた

グウィネスは「彼(ロバート)が必要とするときはいつでも」と記しているが、そもそも、『アイアンマン3』(2013)から登場していなかった彼女を『スパイダーマン:ホームカミング』(2017)で再登場させたのはロバートだったといわれている。ペッパーとトニーのカップルを指すファン用語「ペパロニ(pepperony)」をハッシュタグに使っているあたり、やはりグウィネスにとっても重要なのは二人のストーリーということだろうか。

ひとまずペッパーの最後の登場作となる『アベンジャーズ/エンドゲーム』で、彼女にどんな展開が用意されているのかは誰にもわからない。もちろん、夫であるトニー・スタークにどんな未来が待っているのかも。

映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』は2019年4月26日(金)全国ロードショー

『アベンジャーズ/エンドゲーム』公式サイト:https://marvel.disney.co.jp/movie/avengers-endgame.html

卒業宣言はこちら

Source: Gwyneth Paltrow

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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