『最後のジェダイ』へのファン意見、ライアン・ジョンソンの続三部作へ影響なし ─ 「『スター・ウォーズ』は何をやっても声が挙がるから」

2020年以降、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(2017)のライアン・ジョンソン監督の指揮によって製作が決定している『スター・ウォーズ』新たな三部作は、『最後のジェダイ』に引き続きライアン・ジョンソン独自のセンスが存分に活かされるようだ。監督が語ったところによれば、賛否別れた『最後のジェダイ』を巡って挙がったファンの意見が続三部作の製作に反映されることは無いという。ライアン・ジョンソン監督が、ルーク・スカイウォーカー役マーク・ハミル、プロデューサーのプロデューサーのラム・バーグマンと共に登場したFandangoによるインタビューで語った。


インタビュワーは、ライアン・ジョンソン監督に向けて「『最後のジェダイ』へのファンの反応は凄まじかったですよね。誰もがそれぞれの意見を口にしていました。こういう映画を作ったのはすごい決断だったのではと思うのですが、今回のファンからの意見が、これから作る『スター・ウォーズ』(続三部作)の製作に影響することはありますか?」と尋ねている。これに対し、ライアン監督は以下のように答えた。

いや、そんなことはないですね。『スター・ウォーズ』は何をやっても大きな声が聞こえるものですから。『スター・ウォーズ』のファンは情熱的で、だからこそ最高なんですけどね。心から伝えたいストーリーがあったとして、全員の希望を叶えようとうまく処理するなんて不可能だと思います。それはストーリー・テリングとして良いやり方じゃないし、ヘルシーじゃない。」

 

ライアン監督はかねてより「全員が満足できるものを作るのは不可能」との旨の発言を繰り返しており、この度の発言は続三部作でもそのスタンスを崩さぬ意向を示したもの。一方で『スター・ウォーズ』はファンの熱狂的な想いに支えられている側面も大きい。ライアンに続けてマーク・ハミルは「『スター・ウォーズ』くらいですよ。ファンがTwitter上で”もし『ハン・ソロ』の映画がああなってこうなって、こんなことが起こったら、やってらんねぇぞ!”と書くようなシリーズは。みんな、どうなるか予想してるんですよね。そこが面白いところ。」と続けた。

今後の『スター・ウォーズ』では、J・J・エイブラムス監督による『エピソード9』が2018年7月頃より撮影を開始し、2019年12月20日に全米公開予定。なお、J・J監督も『最後のジェダイ』へのファン批判は『エピソード9』に全く影響しない断言している。サーガは『エピソード9』で一旦の区切りを付け、ライアン・ジョンソン監督による続三部作が2020年以降に公開予定。監督はこの準備作業を「ゆっくりと始めています」と明かしている

『スター・ウォーズ 最後のジェダイ』公式サイト:http://starwars.disney.co.jp/movie/lastjedi.html

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THE RIVER編集長。ライター、メディアの運営や映画などのプロモーション企画を行っています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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