マーベル『ファンタスティック・フォー』コミック再開へ ― 2018年8月より、人気作家起用

米マーベル・エンターテインメントは、コミック「ファンタスティック・フォー」シリーズを再開することを発表した。今回の情報解禁は、マーベルが数日前より示唆していたものだ。

このたび新たにスタートするタイトルは“FANTASTIC FOUR”。シリーズの原点回帰をタイトルから表明する形で、おなじみのヒーローであるミスター・ファンタスティック、インヴィジブル・ウーマン、ヒューマン・トーチ、ザ・シングの4名がカムバックする。刊行は2018年8月より開始される予定。
マーベルは「ファンタスティック・フォー」シリーズを2015年4月に一度終了させており、以降3年間、単独タイトルは製作・刊行されていなかった。

この告知に際して、マーベル・エンターテインメントのC・B・セブルスキー氏とライアン・ペナゴス氏が映像を発表している。

「ファンタスティック・フォー」新タイトルのライターとして起用されたのは、コミック『アメイジング・スパイダーマン』で知られる人気ライターのダン・スロット氏。アートには『アルティメット・スパイダーマン』のサラ・ピチェリ氏が起用された。セブルスキー氏は二人について、シリーズの再開にふさわしいメンバーだと自信をにじませている。

New York Times紙のインタビューで、セブルスキー氏は「いつも、ファンタスティック・フォーが復活するだろうとは考えていました。彼らが帰ってくるにふさわしいタイミング、ふさわしいクリエイティブ・チームを待っていたんです」と語った。
またスロット氏は、「私のマーベル・ユニバースでの冒険は、驚くべきリード・リチャーズ/ミスター・ファンタスティックやウォッチャー、シルバー・サーファーとともに始まりました。この時をずっと待っていたんです」とコメント。一方、ピチェリ氏は「たくさんのキャラクターを描けるのが楽しみです。ただ、まだ明かせないことがあるんですよ。なぜ私が彼らのことを好きなのか、読めばわかってもらえると思います」と述べている。

コミック「ファンタスティック・フォー」シリーズの刊行が一旦中止されていたことについて、ファンの間では、20世紀フォックス社の保有する映画化権との関係があるのではないかという予想が広がっていた。ライターのジョナサン・ヒックマン氏も「マーベルが『ファンタスティック・フォー』を出さないのは、フォックスとの間に相違があるから」だと述べていたのである。マーベルを傘下に収める米ウォルト・ディズニー・カンパニーは、2017年12月に20世紀フォックスの買収を進めていると発表したが……このことは「ファンタスティック・フォー」再開となんらかの関係があるのだろうか?

コミック“FANTASTIC FOUR”は2018年8月より米国にて刊行

Sources: Marvel(1, 2), The New York Times

 

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