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2000年代版『ファンタスティック・フォー』監督、MCU版では「ギャラクタスが楽しみ」

ファンタスティック・フォー

2020年12月、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)にてファンタスティック・フォーが再映画化されることが発表された。ディズニーの20世紀フォックス買収によって実現するこの企画を、かつての映画版を手がけた監督はどう見ているのか。

20世紀フォックス製作による『ファンタスティック・フォー』(2005)、続編『ファンタスティック・フォー:銀河の危機』(2007)を手がけたティム・ストーリー監督は、米Desde Hollywoodにて2つの希望を語った。ひとつは、身体をゴムのごとく伸縮させるミスター・ファンタスティック/リード・リチャーズを「新しいテクノロジーでクールに」描き直すこと。そして、もうひとつはギャラクタスの再登場だ。

宇宙の法則を司る神、“コズミック・ビーイング”の一員であるギャラクタスは、惑星を崩壊させてエネルギーを食べる大型ヴィラン。しかし、ティムによる第2作『銀河の危機』ではコミックの設定を大幅に変更し、惑星のエネルギーを吸収するガス状の生命体として登場。コミックの人型は維持されなかった。

「『銀河の危機』の時は、ギャラクタスがどんな見た目になるのかを心配した人たちがいましたよね。僕は(MCUで)ギャラクタスがどう描かれるのかが楽しみ。待ちきれませんよ。巨大なアントマンをスクリーンで見た時、“こりゃすごい、ギャラクタスが出てきたらどうなるんだ”と思ったんです。」

2014年、ティムは『銀河の危機』当時を振り返り、コミックのギャラクタスをそのまま映画化することは難しかったと語っていた。ギャラクタスのサイズや能力は「スケールが大きすぎて落とし込むのが難しかった」といい、スタジオ側にも「一体どうなるのかという恐れがあった」ために設定の改変が決まったのだという。しかしサノスという強大なヴィランの実写化にも成功したMCUである、ギャラクタスにもなんらかの策を用意するはずだ。なお、MCU版『ファンタスティック・フォー』は2021年2月の時点で脚本作業がスタートしたばかり。果たしてギャラクタスは登場するのか……。

ちなみに、フォックス版『ファンタスティック・フォー』を手がけたティム・ストーリー監督は、最新作となる『トムとジェリー』で実写とアニメの融合に挑み、今後も気になる企画を控えている。THE RIVERの取材にて、スーパーヒーロー映画への復帰については「そのうち、あの世界に戻るんだろうな、と信じている部分もあります」と答えてくれた

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Sources: Desde Hollywood, Screen Crush, ComicBook.com

Writer

稲垣 貴俊
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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