『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』2022年4月8日日本公開決定 ─ いま、わかっていること

『ハリー・ポッター』魔法ワールドを描く『ファンタスティック・ビースト』シリーズの第3作が『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』として2022年4月8日に日本公開されることが決定した。
米公開は4月15日なので、日本が1週間先行することとなる。原題は『Fantastic Beasts: The Secrets of Dumbledore』なので、そのまま日本語訳されたタイトルとなった。
デイビッド・イェーツ監督からのサプライズ発表
邦題は…
『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』
に決定‼✨
そして公開日は2022年4月8日!#ファンタビ #ファンタビ3キックオフ pic.twitter.com/BZCURrJvOb— 「魔法ワールド」公式 (@wizardingw_jp) December 1, 2021
『ファンタスティック・ビースト』シリーズは、2016年に『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』、2018年に『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』が製作されており、今回が3作目。全5部作を予定しているため、いよいよ物語は折り返しを迎えることとなる。
物語の舞台はブラジル・リオデジャネイロのほか、スペインをはじめ、ブータン、ドイツ、アメリカ、イギリス、中国。おなじみホグワーツ魔法魔術学校のシーンも、前作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』(2018)より増えると伝えられている。時系列は1930年代。なお、前作『黒い魔法使いの誕生』は1927年が描かれた。ジェイコブ役のダン・フォグラーは「第二次世界大戦を背景とした大規模な戦いへと向かっていく」と語っていたことがある。
『ダンブルドアの秘密』では、グリンデルバルドが世界を支配しようとしていると知ったダンブルドアが、ニュート・スキャマンダー率いるチームに危険なミッションを託す。新たな魔法動物や敵が現れる中、ダンブルドアはどう動くことになるのか。そして、タイトルが意味するところとは……?
出演者には、主人公・ニュート役のエディ・レッドメインをはじめ、ダンブルドア役のジュード・ロウ、ティナ・ゴールドスタイン役のキャサリン・ウォーターストン、ジェイコブ・コワルスキー役のダン・フォグラー、クリーデンス・ベアボーン役のエズラ・ミラー、クイニー・ゴールドスタイン役のアリソン・スドルらが続投。ユーラリー・“ラリー”・ヒックス教授役のジェシカ・ウィリアムズも再登場する。グリンデルバルド役には前作のジョニー・デップに代わり、新たにマッツ・ミケルセンが起用された。
脚本は『ハリー・ポッター』原作者のJ・K・ローリングと、映画版『ハリー・ポッター』『ファンタスティック・ビースト』シリーズを手がけてきたスティーヴン・クローヴス。監督はデヴィッド・イェーツ。
『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』は2022年4月8日、日本公開予定。来年の春は、ファンタビと共に魔法の世界へ。