ドラックス役デイヴ・バウティスタ、『アントマン』マイケル・ペーニャの主演映画に出演交渉中 ― 70年代人気ドラマの映画版

映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズでドラックス役を演じるデイヴ・バウティスタが、1977~1984年に米国で放送された同名ドラマを映画化する『ファンタジー・アイランド(邦題未定、原題:Fantasy Island)』に出演交渉中だ。米The Hollywood Reporterが報じている。
出演が決定した場合、バウティスタはかつて客として島を訪れたものの、現在も自らの意思に反して島に滞在し続ける人物を演じる。この人物は、島や訪問者を見守るミスター・ロークや、島の魔法の秘密を暴きたいと願っている設定だ。
なおミスター・ローク役として作品の案内人を務めるのは、『アントマン』シリーズでルイス役を演じるマイケル・ペーニャ。ほかにも『クレイジー・リッチ!』(2018)のジミー・O・ヤンが、養子の兄と“すべてを手に入れるため”この島を訪れる客を演じることが判明している。
映画化企画を主導するのは、『パラノーマル・アクティビティ』シリーズや『スプリット』(2017)、『ゲット・アウト』(2017)など低予算のスリラー/ホラー映画を数多く手がけてきたジェイソン・ブラム率いるブラムハウス・ピクチャーズ。脚本・監督・製作総指揮は『キック・アス ジャスティス・フォーエバー』(2013)や『トゥルース・オア・デア ~殺人ゲーム~』(2018)のジェフ・ワドロウが務め、共同脚本には『トゥルース・オア・デア』を執筆したジル・ジェイコブズ&クリストファー・ローチが名を連ねた。
ちなみにバウティスタの次回作は『アベンジャーズ/エンドゲーム(邦題未定、原題:Avengers: Endgame)』と『Stuber(原題)』。前者は2018年5月3日、後者は2018年5月24日に米国公開予定だ。また、アクションコメディ映画『My Spy(原題)』への主演も決定している。
映画『ファンタジー・アイランド(邦題未定、原題:Fantasy Island)』の撮影・公開時期は不明。
Sources: The Hollywood Reporter(1, 2)
Eyecatch Image: Photo by Gage Skidmore