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コリン・ファレル、『アベンジャーズ』監督の新アクションスリラーで主演 ─ 殺し屋やギャングに追われる神父役

Colin Farrel by Gage Skidmore, CC BY-SA 3.0 , via Wikimedia Commons | Joe & Anthony Russo by Gage Skidmore from Peoria, AZ, United States of America, CC BY-SA 2.0 , via Wikimedia Commons

『THE BATMAN-ザ・バットマン-』(2022)『イニシェリン島の精霊』(2022)などのコリン・ファレルが、『アベンジャーズ』シリーズのアンソニー&ジョー・ルッソがプロデュースする新作アクションスリラー映画『Ordained(原題)』に主演することがわかった。米The Hollywood Reporterが報じている。

ファレル演じる神父ロイ・クレイグは、奇跡的に生還したマフィアのボスに最後の儀式を施す間際、ボスから罪を告白される。これをきっかけに、ロイは、彼を黙らせようと目論むボスが送り込んだ殺し屋や汚職警官、ギャングの標的となってしまった。ところが、暴力的な過去をもつロイは、追跡者が想像するよりもはるかに危険な標的だった。幸い、ロイは“汝殺すべからず”という戒律を守ってはいたものの──。

本作はロバート・ヴェンディッティらによる同名コミック(2025年12月10日にBad Ideaから出版)に基づくもので、脚本は『ジョン・ウィック』シリーズのデレク・コルスタッドが執筆。監督の名前は報じられていないが、すでに複数のスタジオと配信サービスが関与しているという。

ルッソ兄弟は自身の製作会社AGBOを通してプロデューサーを担当。そのほか、Chapel Placeを通してコリン・ファレル&クローディン・ファレル、AGBOのアンジェラ・ルッソ=オットストット&マイケル・ディスコ、Bad Ideaのディネシュ・シャムダサニ&ベンジャミン・シンプソンも名を連ねる。

ファレルは『THE BATMAN-ザ・バットマン-』で演じたペンギン/オズワルド・“オズ”・コブルポットのスピンオフドラマ「THE PENGUIN-ザ・ペンギン-」でエミー賞主演男優賞にノミネートされた。近作には、Netflix映画『端くれ賭博人のバラード』(2025)のほか、主演映画『ビューティフル・ジャーニー ふたりの時空旅行』が2025年12月9日に日本公開予定。Apple TVドラマ「シュガー」シーズン2も2026年に配信を控えている。

また、ルッソ兄弟は『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』と続編『アベンジャーズ/シークレット・ウォーズ』で監督を務め、マーベル・シネマティック・ユニバースに復帰。コミックの実写化で定評のある彼らが手がける本作で、ファレルはどんな“危険な神父”像を見せてくれるのか?

Source: The Hollywood Reporter

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行。海外ドラマDIVEを運営。

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