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『ワイルド・スピード』最終作『Fast X Part 2』2025年US公開決定

ワイルド・スピード/ファイヤーブースト
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フルスピードで走り続けた『ワイルド・スピード』が、ついに終着点にたどり着く。シリーズ完結作のタイトル原題が『Fast X Part 2』となり、2025年に米公開となることが明らかになった。米ラスベガスで開催中のCinemaConで明かされたとして、Colliderが伝えた。

『Part 2』と冠されたことにより、前後作としての構成が強調された格好だ。2023年5月19日公開の『ファイヤーブースト』で展開される最終章が、ついに壮大な形で完結する。

この『Part 2』では、『ファイヤーブースト』ルイ・レテリエ監督が続投することも判明済み。レテリエは撮影開始直後に突如降板したジャスティン・リンの後任として急遽シリーズ初参戦を果たしていたが、完結二部作を手がけるという大仕事を任されることになった。

脚本には、DC映画『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 Birds of Prey』(2020)『ザ・フラッシュ』(2023)で脚本を手がけたクリスティーナ・ホドソンと、『クローバーフィールド・パラドックス』(2018)『ザ・ロストシティ』(2022)などのオーレン・ウジエルが起用されている。

2001年公開の第1作から、実に24年にも及んだ壮大なサーガに、ついに幕を下ろすこととなる。注目の一つは、邦題の行方だ。次回作『Fast X』は、日本での副題は『ファイヤーブースト』となった。ラスト作は原題にならって『ファイヤーブースト Part2』となるか、それとも別の副題が独自に与えられるか。考えやすいのは『ファイナルブースト』などだが……。

最終章の前編『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』は2023年5月19日公開。

Source:Collider

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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