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『ワイルド・スピード』第10作、ジェイコブ役ジョン・シナが続投を希望 ─ 「僕自身も大ファンだから」

ワイルド・スピード/ジェットブレイク
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『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』で、主人公ドミニク・“ドム”・トレットの弟ジェイコブ役として『ワイスピ』ファミリーの仲間入りを果たしたジョン・シナが、続投に意欲を示している

ジョン・シナが演じたジェイコブは、ドムの弟であることが『ジェットブレイク』で明かされた。本当の“ファミリー”であるがゆえに、これまで数々の最強ヴィランを打倒してきたドムにとって、ジェイコブはある意味倒しがたい敵として立ちはだかった。

演じたシナはインパクトのある役割を全うしたが、これからもジェイコブを演じていきたい意向のようだ。米朝番組Good Morning Americaに新作「ピースメーカー(原題)」のプロモーションで出演したシナは、ピースメーカーのコスチュームを着たまま、『ワイスピ』について言及。インタビュアーより「『ワイルド・スピード10』ではあなたを見られますか?」と訊かれたシナは、「たぶん今の姿の僕を『ワイスピ10』で見ることはできないかもしれないですが……」と最初にジョークで和ませながら、こう返答した。

真面目なところ、『ワイスピ10』ではぜひ僕が出ているところを見てほしいですよ。撮影に向けた準備が始まっていることも耳にしていますし、フランチャイズに復帰すること以上に嬉しいことはないです。僕自身も(『ワイスピ』の)大ファンですから。」

シナが言及しているように、『ワイルド・スピード10(仮題)』は2022年前半の撮影開始に向けて準備が進められているところ。主演のヴィン・ディーゼルをはじめ、主要ファミリーの復帰も見込まれている。もし、ジェイコブが『ジェットブレイク』でファミリーとして迎えられたということであれば、再び姿を見せることができるはずだ。

ちなみに2021年11月、ヴィン・ディーゼルは長年の確執が伝えられていたホブス役のドウェイン・ジョンソンにフランチャイズ復帰を懇願していた。しかし、後にドウェイン本人が出演はしないと公言したことが話題となった。ホブスがいるかいないかで、シリーズ完結2部作の前編である第10作のストーリーは大きく変わっていきそうだが、いずれにせよ最終章のテーマは“ファミリー”に関連しているのだろう。続報に注目しておこう。

『ワイルド・スピード10(仮題)』は2023年5月19日米公開予定。

 

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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