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【ネタバレ】『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』のサプライズ、「しばらく前から話し合ってた」とヴィン・ディーゼルが裏側明かす

ワイルド・スピード/ファイヤーブースト
© Universal Studios. All Rights Reserved.

この記事には、『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』のネタバレが含まれています。

ワイルド・スピード/ファイヤーブースト
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『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』ガル・ガドットとドウェイン・ジョンソンの復帰はしばらく前から構想されていた?

『ワイスピ』シリーズ最新作『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』では、ガル・ガドットが演じたジゼル、ドウェイン・ジョンソンが演じたルーク・ホブスがサプライズ復帰を果たした。

ジゼルは本編のラストシーンで、サイファーとレティが南極の施設を脱出した先に登場。ホブスはエンドロール中のミッド・クレジット・シーンで、悪役ダンテからの電話を受ける捜査員として姿を現した。

ガル・ガドット復帰解説
ロック様復帰解説

共に『ワイスピ』シリーズから異なる事情で去っていたキャラクターだ。ジゼルは『ワイルド・スピード/EURO MISSION』(2013)で、恋人のハンを救うために犠牲となって退場。一方のホブスは、演じるドウェインがドム役ヴィン・ディーゼルと対立し、キャストの不仲のために絶縁状態となっていた。

ヴィン対ドウェイン解説

ルイ・レテリエ監督によれば、ドウェインの復帰は監督の方から持ちかけたということだった。シリーズから離れていたドウェイン側に、話し合いの機会を持てないか、本作を観てもらえないかとアプローチしたそうだ。

しかしこの度ヴィン・ディーゼルは、レテリエ監督の説明とはやや異なる事実を明かしている。ジゼル役のガル・ガドット復帰を含め、「話し合いはしばらく前からあった」というのだ。

その話し合いについてヴィンは、「最高の映画を作るものはなんだろうか、このシリーズにふさわしいものは何か、どうすればこの世界の人を幸せにできるだろうか、という話し合いです」と米The Hollywood Reporterに語っている。「そして何より、『ワイスピ』シリーズに共通する団結というテーマが、最高にマッチするというわけです」。

ヴィンの方からドウェイン復帰の道筋を作っていたような説明だが、少なくともガル・ガドット復帰構想がかねてよりあったことは事実らしい。レティ役のミシェル・ロドリゲスが「ガルのストーリー展開はしばらく前、2〜3作前から構想されていたもので、すでに撮影した映像もあったんです」と証言しているためだ。「だからドウェイン復帰ほどは驚きませんでしたよ。あれは本当に最高でしたね」。

ミア役のジョーダナ・ブリュースターも、「まず最初にガルの復帰を聞きました」と証言。「次にドウェインの復帰を聞きました。2人が戻ってくるんだなんて、本当に驚きましたね」。

ちなみに、悪役ダンテの仲間エイムス役として本作に初参加したアラン・リッチソンは何も知らなかったそうだ。「僕はシリーズのファンと同じで、驚愕しました。復帰は知らなかったんです。事前に教えてもらっていなかったから、鑑賞時に初めて知った。だから僕は観客の皆さんと同じ感想ですよ。“マジかよ!”ってね。」

すでにガルの方は、シリーズ復帰の喜びコメントをSNSに投稿済み。セルフプロデュースに長けるドウェインはまだ『ファイヤーブースト』について触れておらず、映画公開後も筋トレの様子と自身がプロデュースするテキーラについてなどの投稿を続けている。いずれドウェインの口からも、ルーク・ホブス再登場についての裏側が語られるかもしれない。

Source:The Hollywood Reporter

Writer

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。