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「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」「クリス・エヴァンスは僕より重い盾を持ち上げていた」とジョン・ウォーカー役

ファルコン&ウィンター・ソルジャー
© 2021 Marvel

マーベル・シネマティック・ユニバースのドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」では、キャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャースが残したレガシーの継承が大きなテーマとなる。見どころは、キャプテン・アメリカを象徴する盾(シールド)の行方だ。

「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」の内容が含まれます。

ファルコン&ウィンター・ソルジャー
© 2021 Marvel

『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)で、スティーブはファルコン/サム・ウィルソンに盾を託したはずだった。ところがサムはこれをためらい、盾を寄贈する。劇中では、政府公認で誕生した2代目キャプテン・アメリカことジョン・ウォーカーが、盾を引き継いでの活動を試みる。

この大切な盾は、スティーブ・ロジャースが所有していた頃のほうがもっと重かった……というのは、責任感の重圧ではなく、撮影時の物理的な話だ。ジョン・ウォーカー役のワイアット・ラッセルがQ&Aイベントで、「今回より前までの盾は、もっと重かったそうです」と話している。「クリス・エヴァンスは、僕よりも重い盾を持ち上げていたんですよ」。

演者が扱いやすいよう、美術スタッフが改良して盾を軽量化したのだろう。もちろん撮影現場においては大いに歓迎すべき進歩であるが、なんだかスティーブ・ロジャースとジョン・ウォーカーのキャプテン・アメリカに対する信念を象徴しているような気もして、皮肉にも感じられるような……?

「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は、2021年4月23日の配信で最終話を迎える。葛藤するジョン・ウォーカーは、一体どのような道を辿るのだろう?

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THE RIVER編集部THE RIVER

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