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『ファンタスティック・ビースト』ニュート役エディ・レッドメイン、本編登場の求愛ダンスを伝授 ─ 第3作で新ムーブも登場か

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 ファンナイト
©THE RIVER

ファンタスティック・ビースト』シリーズ主人公の魔法生物学者ニュート・スキャマンダーは、魔法動物たちと仲を深める手段の1つとして、とある奇妙な行動を取る。求愛ダンスだ。

第1作『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』(2016)の劇中で、強烈な印象を残したこのダンスシーン。真似する人が存在するのかはさておき、その独特さ故にマスターするのも意外に難しそう。第1作公開当時の2016年11月、ジミー・ファロンがホストを務める米人気トーク番組で、ニュートを演じるエディ・レッドメインがこの求愛ダンスを伝授してくれている。演技指導担当のレッドメイン先生の授業が、思ったよりも遥かに熱血で…。

レッドメイン演じるニュートが求愛ダンスを見せるのは第1作、逃げ出したサイ似の魔法動物エルンペントを捕獲しようとする場面。エルンペントをスーツケースに戻すべく、ニュートは求愛ダンスと香りで誘惑しようとするのだ。

実はこの求愛ダンス、レッドメインの綿密な調査によって生み出されている。一連の動きを考案すべく、レッドメインは動物学者や動物の繁殖に携わる人物と実際に面会し、体の動き方を学んだのだという。トーク番組内でレッドメインは「あなたにも教えられえますよ」と問いかけると、ホストのファロンは気恥ずかしさからか、乗り気でない様子。渋々立ち上がると、レッドメインによる熱のこもった動物誘惑レッスンが始まった。

「角が生えた巨大なメスの魔法動物を誘惑するわけですから…」と切り出したレッドメインは口を両手で囲い、「アッッ〜〜〜ゥ」と劇中さながらに絶叫。高く片足を振りかざして、「ここからが誘惑のパートですよ、足を外側から後ろに引いてください」と続ける。そして、レッドメインは「さて、今から自分たちの最高の部位を見せつけます」と言いながら体をサッと反転、最後は腰を反時計周りに振って、伝授を終えた。指導を受けるファロンはやる気がヒートアップしたのか、すごく楽しそう。とはいえ、1人でやるにはちょっぴり気恥ずかしいだろうか……。

それから約2年後、第2作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』の公開当時にも、魔法の杖を使った新たなムーブを再びファロンに教えたレッドメイン。続く第3作でも新ムーブが期待される中、2020年10月上旬(現地時間)、ファロンのトーク番組に再び出演したレッドメインが早速これを示唆した。

ファロンが「前に、ムーブやトリックを見せてくれましたよね。何か言えることはあります?」と訊くと、レッドメインは困り顔をしながらも「『ファンタスティック・ビースト』のプロモーションで楽しいのは、バカバカしいダンス・ムーブをあなたにやらせることです」と乗り気の様子だ。とはいえ、「今は出来ないんですけど…」と披露できるものはない模様。続けて「あなたに教えられるような、ちょっとしたモノに取り組んでいます。これは劇中でも使ってほしいと思っているんですけどね。11月中にでも何か新しいムーブを追加できれば良いです」とも予告したのだ。

最後にレッドメインは「『ファンタスティック・ビースト』(のムーブ)を披露し合うダンスにでも行きましょうよ」とファロンをお誘い。レッドメインとファロンによるダンスセッションが実現すれば、もしかするとこの時に新たなムーブが誕生するかも…?

Source: The Tonight Show Starring Jimmy Fallon(1,2,3

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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