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【ネタバレ】『ファンタビ』マクゴナガル先生は生まれていない問題、『ダンブルドアの秘密』ではどうなった?

『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』
© 2022 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved Wizarding World™ Publishing Rights © J.K. Rowling WIZARDING WORLD and all related characters and elements are trademarks of and © Warner Bros. Entertainment Inc.

ハリー・ポッター魔法ワールドの新章『ファンタスティック・ビースト』シリーズでは、未だ解明されていない大きな謎が存在している。『ファンタビ』の時代には生まれていないはずのミネルバ・マクゴナガル先生が、ホグワーツの先生として登場しているのだ。前作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』(2018)の公開時、ファンの間では矛盾点が指摘されたり考察が飛び交ったり、大きな話題となっていた。THE RIVERも複数の説を検証している

この記事には、『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』のネタバレが含まれています。

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密
© 2021 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved Wizarding World™ Publishing Rights © J.K. Rowling WIZARDING WORLD and all related characters and elements are trademarks of and © Warner Bros. Entertainment Inc.

それでは最新作『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』では、マクゴナガル先生を巡る謎は解明されたのか。結論から言えば、ノーだ。これを受けて米ComicbookはTwitterで不満を綴っているファンの投稿を取り上げており、そこでは再びその矛盾点が指摘されている。

その矛盾点を改めて振り返ってみよう。マクゴナガル先生は、公式情報は存在しないものの、通説では1935年生まれとされている。つまり、1920~30年代を舞台とする『ファンタビ』3作品では、大人の姿をしているはずがないどころか生まれてすらいないはずなのだ。しかし、前作『黒い魔法使いの誕生』ではホグワーツの先生として登場し、最新作『ダンブルドアの秘密』でも同様に姿を見せた。

これが矛盾ではないことをなんとか証明しようと、これまでに様々な推測がSNS上で飛び交い、THE RIVERも逆転時計説や別のマクゴナガル説といった有り得そうな説を検証してきた。しかし、核心をつくような説にはまだ出会えていない。

もっとも、マクゴナガル先生が1935年生まれという情報は、あくまで小説内の情報を頼りに推測したもので、映画版では設定が変更されている可能性も大いにある。『ハリー・ポッター』シリーズでも、小説と映画では設定が違う場面がいくつも登場しており、マクゴナガル先生の場合もこれに該当するのかもしれない。ちなみに、『ファンタビ』でマクゴナガル先生を演じるフィオナ・グラスゴットは、『ダンブルドアの秘密』のプロモーションに参加している

一方で、J・K・ローリングが、原作小説で伏線を上手に扱っていたことは忘れてはいけない。もしかすると、『ファンタビ』に登場するマクゴナガル先生の容姿や言動には、まだ誰も気づいていないようなヒントがあるのかも?さて、もう一度映画館へ行くとするか。

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Source: Comicbook

Writer

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。