『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』物語の謎が明かされ、そして深まる ― 注目の新映像が到着

『ハリー・ポッター』魔法ワールドを描いて世界中を魔法の興奮で包み、約900億円の興行収入を記録した『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』(2016)から2年。最新作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』が2018年11月23日(金・祝)に公開される。このたび、謎に包まれていた物語の内容に迫る新映像が到着した。
今回公開された映像は、魔法界と人間界を支配しようと企む “黒い魔法使い”グリンデルバルドを追ってパリへ発つニュートが、ダンブルドア先生からパリでの隠れ家の住所を渡されるシーンから始まる。何故隠れ家が必要なのか怪訝な表情を見せるニュートにダンブルドア先生は「最悪な事が起きたら逃げ込め」と説明する。ニュートの身に危険が降りかかるということなのか…?

また、これまで名前が明かされていなかったマレディクタス(動物に変身してしまう“血の呪い”の意味)が「ナギニ」と呼ばれるシーンも。彼女は大蛇へと変身するが、その名前から『ハリー・ポッター』シリーズに登場するハリーの宿敵・ヴォルデモートのペットかつ分霊箱であった大蛇「ナギニ」なのではないかと予想される。
さらにハリーも心を奪われそうになった、覗き込んだ人の心にある願望を映し出す“みぞの鏡”をダンブルドアが見る場面ではグリンデルバルドとの関係が示唆されているほか、おなじみの「ポートキー」(ジェイコブがニュートとバケツに吸い込まれるシーン)、本作から登場する魔法動物ズーウーなど、シリーズのファンなら間違いなくワクワクするシーンが詰め込まれている。
本作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』は、『ハリー・ポッター』シリーズの魔法ワールドとさらに関連性が深まり、ストーリーが二重三重の面白さで展開する。両シリーズに登場するダンブルドアとともに、主人公ニュートは仲間たちとどんな冒険を繰り広げるのか。グリンデルバルドと同じく、魔法界を恐怖に陥れたヴォルデモートと特別な絆をもつ「ナギニ」はどのように物語に関わっていくのか……。少しずつ公開が迫るなか、新たな情報とともに期待と謎が深まっていく。
映画『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』は2018年11月23日(金・祝)全国ロードショー。
『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/fantasticbeasts/