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『ファンタビ』マッツ・ミケルセン版グリンデルバルド、ジョニー・デップ版との共通点は ─ 「僕は『ハリー・ポッター』の大ファン」

Mads Mikkelsen マッツ・ミケルセン Johnny Depp ジョニー・デップ
Photo by Georges Biard https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Johnny_Depp_Deauville_2019.jpg|Remixed by THE RIVER

ハリー・ポッター』魔法ワールドを描く『ファンタスティック・ビースト』第3作(タイトル未定)の撮影を、ジョニー・デップに代わってグリンデルバルド役に起用されたマッツ・ミケルセンが振り返った。

『ファンタビ』第3作は2020年9月に撮影が開始されるも、11月にジョニーの降板が決定。後任のマッツは翌12月から撮影に参加した。米Colliderにて「僕は『ハリー・ポッター』ユニバースの大ファン」と公言したマッツは、シリーズへの参加を「僕にはあまり馴染みのないジャンルだし、(祖国の)デンマークでは予算的に実現できない作品。素晴らしい機会をいただきました」と大いに喜んでいる。

気になるのは、マッツがグリンデルバルドをどのように演じたのかということだ。マッツは自身の演技について、「誰かのコピーをする僕なんて、誰も興味がないし、創造的には自殺行為ですよね。特に、前の方が見事に演じられている場合は」と語っている。

「(製作陣の)誰もが、新しい方向性を求めてくださいました。とはいえ、彼(ジョニー)の仕事と、僕がやることには橋渡しが必要。だから、ある時は見た目に、ある時は状況に応じた態度に、そういう橋渡しを発見しなければいけません。そして、自分自身の役にもしなければいけない。そうでなければ、率直に言って、創造的にばかげたものになってしまいます。」

Total Filmにて、マッツは「僕はジョニー・デップが若い頃からのファンですが、彼の激しさや演じ方を取り入れようとしても失敗するでしょう」とも述べた。おそらく演技のスタイルは異なれど、ビジュアルや“グリンデルバルドらしい一面”はジョニーの造形を一部踏襲しているものとみられる。

ちなみにマッツは、本作の脚本を「非常に素晴らしかった。とても良い、確かなストーリーでした」と絶賛。「作品の出来が脚本に左右されるとしたら、この映画は、まさにあるべき形の魔法。とても興味深く、そして胸を打つ物語です」と力を込め、撮影の感想は「他のみなさんの半分の期間しか参加できませんでしたが、最高の時間でした」と振り返った。

脚本は『ハリー・ポッター』原作者のJ・K・ローリングと、映画版『ハリー・ポッター』『ファンタスティック・ビースト』シリーズを手がけてきたスティーヴン・クローヴス。監督にはデヴィッド・イェーツが続投している。

映画『ファンタスティック・ビースト』第3作(タイトル未定)は2022年7月15日に米国公開予定。

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Source: Total Film, Collider

Writer

稲垣 貴俊
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。外部寄稿に『TENET テネット』『ジョーカー』『シャザム!』『ポラロイド』劇場用プログラム寄稿など。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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