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『ファンタビ3』撮影が一時中断、現場にて新型コロナウイルス陽性反応

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生
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『ファンタスティック・ビースト』シリーズ第3作(タイトル未定)の撮影が、現場での新型コロナウイルス陽性反応検出を受けて中断されたことがわかった。米Deadlneが報じている。

当初、本作の撮影は2020年3月中旬に開始される予定だったが、新型コロナウイルスの影響を受けて延期が伝えられた。同年9月上旬、約半年遅れで撮影が開始され、このたびの中断まで英ロンドンにて順調に進行していたと見られる。

製作を務める米ワーナー・ブラザースは、撮影を一時中断するにあたり、その理由について声明を発表している。

「『ファンタスティック・ビースト3』のチームメンバーでCOVID-19(新型コロナウイルス)の陽性反応が検出されました。これは、撮影中に全スタッフが受けることが義務付けられている検査によって確認されたものです。現在、陽性と診断されたスタッフは隔離されております。細心の注意を払うべく、『ファンタスティック・ビースト3』の撮影を一時中断し、安全規約に則り、再開することになりました。」

主演を務めるエディ・レッドメインは撮影開始から約1ヶ月後の2020年10月、コロナ禍での撮影を「別世界」と語っていた。撮影中の頻繁な抗体検査やマスクを着用しての撮影実施なども明かしており、厳重な感染対策のもとで進められていたはずだ。本作で採用されている安全規約の規定は定かでないが、恐らく今後約2週間は中断されると考えられる。

出演者には、主人公ニュート・スキャマンダー役をエディ・レッドメインが演じるほか、アルバス・ダンブルドア役のジュード・ロウ、ジェイコブ・コワルスキー役のダン・フォグラー、ティナ・ゴールドスタイン役のキャサリン・ウォーターストン、クリーデンス役のエズラ・ミラー、クイニー・ゴールドスタイン役のアリソン・スドルらが前作から続投。ユーラリー・“ラリー”・ヒックス教授役のジェシカ・ウィリアムズも再登場する。また、前作でグリンデルバルド役を演じたジョニー・デップが降板したことを受けて、その代役にマッツ・ミケルセンが起用されている。 

映画『ファンタスティック・ビースト』第3作(タイトル未定)は2022年7月15日に米国公開予定。

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Source: Deadlne

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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